Seiraのフロリダ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目〜帰国まで
March

3日目Central Park内を自転車ツアーでガイドさんと共に時々止まって説明を聞きながらも皆で話しながら漕いでいました。終盤には車の間を自転車で渡り緊張しました。これは朝早くからの出来事だったのでお昼ご飯くらいの時間には終わりました。終わった後、タイムズスクエアへブロードウェイショーへ向けてのチケットを取りに行きました。チケットを取り終わった後はGraemeが行きたいと言っていたNY Yankeesの球場へ行きました。もちろん中へは入れなかったのですが外見だけでも東京ドーム2−3個分の大きさにも見えました。私たちが見たブロードウェイショーは“MJ”(マイケルジャクソン)でした。私はミュージカルが好きなのでこのショーはとても迫力があり楽しめてショーが終わった後は多くの出演者が建物前へ出てきて、サインももらうことができてとても嬉しかったし、サイン入りのプログラムがとても素敵なお土産になりました。

親友の誕生日とEaster
4月は親友の誕生日とEasterがありました!4/19 私のブラジル人の親友Fさんがイタリアンのレストランの誕生日ディナーに誘ってくれました。彼女はブラジル人なのでやはり友達も私以外はほぼブラジル人で皆でポルトガル語で話すのかなと思っていたのですが一人の親友の友達Mさんが私にディナー中にほぼずっと私に英語で話しかけてくれて優しい子だなと感じました。Easterの日は朝8:30頃から約1時間家族皆で教会へ行きました。Easterは日本ではあまり大きなお祝いはしませんがクリスチャンにとってはとても大事な祝日でほとんどの人が教会へ行くそうです。そして私たちは教会が終わった後おばあちゃんの家へ行ってゲームをしました。このゲームはMomが企画していたものでEaster Egg(おもちゃの卵)を家の庭で探し回って、中に入ったアルファベットで単語を作り出すというものでした。なかなか難しかったですが、なんとか単語を作り出しました。単語は全て景品で、作った単語のものをもらうこともできて嬉しかったし、達成感もあり楽しかったです。
5月
FLAGのコーディネーターがクリスマスプレゼントとして企画してくれたエアボート体験や、最後のオーケストラのコンサート、そして実の姉がフロリダを訪れてくれるなど、本当に楽しい思い出がたくさん詰まった月になりました。私のお別れパーティーは、1か月以上前からMomが計画してくれていました。誰を呼ぶか、何を作るか(食べ物)、どんなゲームをするかなど、一緒にたくさん相談して、5月上旬に開催。当日は10人ほどの友達が来てくれ、「コーンホール」というビーンバッグを使った面白いゲームで盛り上がりました。リクエストしたBBQやデザートを囲みながら、みんなとおしゃべりした時間はとても楽しいものでした。

1年間毎日練習してきたバイオリンですが、最後のコンサートでは3曲を演奏しました。アメリカに来る前はバイオリンに触れたこともなかったのに、ここまで弾けるようになったことが自分でも信じられず、大きな達成感を感じました。
日本から姉がフロリダを訪問してくれました。到着日は夜中に空港まで迎えに行き、9か月ぶりの再会に思わず涙が出ました。その後の1週間は、一緒に観光したり、話したり、本当に幸せな時間でした。
姉が帰国した後の8日間は、アメリカの学校の最後の週でした。Yearbookにたくさんサインをもらったり、友達と写真を撮ったり、お別れの準備で大忙しでした。私のブラジル人の親友Fさんが最後の登校日になんと予定があり来られなかったので学校で会えるのが登校最終日の1日前で、たくさん記念写真を撮りました。学校を出るときには長い長いハグをして別れました。学校初日から1年間通してとても私をよくしてくれた大切な親友だったのでFさんも私もお互いに泣きそうになりながらお別れをしました。後日もう一度最後に会う予定を決めてスタバで2時間ほど話してそれが本当に最後に会える日でした。たかが2時間カフェで話しただけでしたがとても充実していて本当にこの子と友達になれてよかったなと改めて実感しました。

5月29日、Graemeの誕生日当日は、DisneyのBlizzard beachというディズニーに同設されたウォーターパークへ行きました。Graemeは最初家族だけだと思っていたのですがなんと野球からの友達家族がきて一日遊びつくしました。ディズニーにウォーターパークがあるなんてと最初はとても驚きましたがきちんとしたウォータースライドもあって、子供5人大人4人で楽しめました。なんとウォーターパークへ行った後はGraemeは野球の練習があったので私たちは野球の友達家族とその母の妹家族とも一緒にディナーをしました。私はパスタを食べて大満足でした。そしてその週末は野球のチームメイト家族ほぼ全員がミニチュアゴルフ兼Graemeの誕生日祝いでOrlandoに来ていました。私はあまりゴルフが得意ではないのですがミニチュアゴルフで普通のとは違うのでこんな私でも楽しむことができました。
June
ついに私が帰る月になってしまい、私たちは映画(Mission Impossible)を見に行ったり、タイのお寺を見に行ったり、ビーチに行ったり、最後のYouth groupへ行ったり、ゴーカートやミニチュアゴルフができる場所へ行ったり、最後にディズニーへ行ったりとたくさんなことをしていました。最後の週はあと何回寝たらもう日本へ帰らなきゃなんだと悲しい気持ちと家族や友達に会えるといううれしい気持ちが混在していて複雑な気持ちでした。そしていよいよ帰国日、この日は朝から皆悲しいムードが出ていました。空港へ向かうまでは家で最後のパッキングの確認をしたり、テレビを見たりしてリラックスしていました。
11時過ぎに空港へ向け出発し、最後のお昼ご飯は私が行きたいといったステーキの店に行きました。私はおなかを下したくなかったのでハンバーガーとオニオングラタンスープのセットを頼んだのですが最後の最後までアメリカンサイズでとてもおなかが満たされました。15時過ぎに空港へ着いたのですが30分ほどローカルコーディネーターと話してもうお別れの時間となってしまいました。何回もDad、Mom、Graemeとたくさんハグをし、濃いお別れをしました。ホストファミリーにとってはとてもつらい時間だったと思います。あまり私にハグを一年してこなかったDadが空港では2回もハグしていて少しびっくりしましたが、それほど私のことを思ってくれていたのだなと最後に実感しました。
































