March
3月は友達の家に遊びに行ったり、大学の野球の試合を見に行ったり、Spring break があったりで特に楽しい月でした!最初の週は韓国人の友達Bのホストファミリーの家に遊びに行ったり、1月に行った色々な料理が食べられるフェスでMomが試したタイ料理を一緒に作ってみたり、大学の野球の試合をみに行ったり、教会へ行ったりしていました。そして、Dadの誕生日が3/10だったので1日前の日曜日にお祝いディナーを家でしました。Momの両親、Dadの両親とGraemeの21歳の兄も来て、MomがDadの好きな食べ物を作ってビュッフェ形式でお皿に盛って食べるという感じでした。Spring Break 前、私は数学のプロジェクトに追われていました。ある日、先生が皆に将来のキャリアを聞いていて私は「客室乗務員」とこれが発表のトピックになるとも知らずに答えました。私たちは将来のキャリアをトピックに1分間クラスの前で発表をしなければならなくて、私が嫌いな事だと思いながらも、なんとかそれを成し遂げました。家へ帰ったあと成績を見たところ、A+が貰えていたのでそこで少し自信がつきました。
Spring Breakは私のWish List でNYへ家族旅行として行きました。期間は3/17-3/20の、到着した日も含めて4日間でした。最初の日はSaint Patrick's Dayというイラクからのイベントで私たち家族も含めたたくさんの人々が緑の洋服を着ていました。この日は9.11 Memorial& Museum へ行ったり、NYの街を皆で探検しまわったり、自由の女神を遠くから見たりしました。9.11 Memorial & Museumはとても内容が深かったです。これはもちろん悲しい出来事ですが、現代の人がもう一度同じ出来事を繰り返さないように皆が見に行くべき重要な博物館だなと感じました。私たちの滞在時間はなんと2時間半でした。自由の女神像は近くでは見られませんでした。自由の女神像はEllis Islandという島に位置している像なので船に乗らないと近くへはいけないという事だったので私たちは遠くから写真を撮るだけで済ませました。私たちが像を見た場所の近くにSea Glassという魚の形をしたメリーゴーランド?のようなものがあり、私たちは家族でそれに乗りに行きました。これは決して子供用というものではなかったので皆写真やビデオを取り合っていてなんとなくシュールでしたが楽しかったです。夕食は“Ellen's Stardust Diner” という食事をしている間に店員さんたちが様々な曲を歌っているというとても楽しくてアメリカらしいお店で食べました。2日目、私たちは朝はゆっくり起き、Brooklyn Bridgeを皆で渡ったり、アイスクリームを食べたり、Dadが働いている会社の本社を見に行ったり、アメリカ内で一番大きいToy Storeへ行ったり、夜はタイムズスクエアを歩き回ったりしました。Brooklyn Bridgeは全長1.8kmありました。距離を数字化してみると私にとって長く感じますが意外と歩いてみるとそんなに悪くありませんでした。そして橋の上からの景色も綺麗だったのでたくさん写真も撮っていました。この橋で撮った家族写真は橋全体と家族全員を映していてとてもいい写真に出来上がりました。橋を渡り終わった後に皆で食べたアイスクリームはとても美味しかったです!夜はタイムズスクエアを歩き回っていたのですがやはり夜なので治安が悪めで変な人もいました。人がたくさんいましたが建物は見ることができ感動していました。
3日目Central Park内を自転車ツアーでガイドさんと共に時々止まって説明を聞きながらも皆で話しながら漕いでいました。終盤には車の間を自転車で渡り緊張しました。これは朝早くからの出来事だったのでお昼ご飯くらいの時間には終わりました。終わった後、タイムズスクエアへブロードウェイショーへ向けてのチケットを取りに行きました。チケットを取り終わった後はGraemeが行きたいと言っていたNY Yankeesの球場へ行きました。もちろん中へは入れなかったのですが外見だけでも東京ドーム2−3個分の大きさにも見えました。私たちが見たブロードウェイショーは“MJ”(マイケルジャクソン)でした。私はミュージカルが好きなのでこのショーはとても迫力があり楽しめてショーが終わった後は多くの出演者が建物前へ出てきて、サインももらうことができてとても嬉しかったし、サイン入りのプログラムがとても素敵なお土産になりました。
そして最終日、この日は日本にいる兄の誕生日だったので朝起きてすぐ少し電話をしました。家族は街を歩いていたので少しの間だけの電話でしたが誕生日に電話ができて嬉しかったです!この日は朝ホテルへトランクを預けGrand Central Terminalという大きな駅を見に行き、Mom、Graeme、私で個別写真や兄弟写真、家族写真を撮りました。そのターミナルは日本の駅とは比べものにならないくらい大きく駅内にApple Storeも入っていて驚きました。駅には特にそれ以外の特別なものはなかったのでホテルへ戻り荷物を受け取り、また別のMetsというチームの球場へ行きました。NYは“BIG APPLE” という名称で知られているらしく、Metsの球場の前にもチーム名が書かれたリンゴがありました。これは追加での興味深かった情報なのですが、私たちはNYで1日目からたくさん犬を見かけていて、合計何匹くらいいるのかが気になったので2日目から街の中で何匹見たかを数えていました。2日目は合計47匹、日3目は170匹、最終日は8匹でした。NYから帰ってきた翌日、Snow Whiteの実写版の映画が公開されました。NY旅行からの疲れでその日はただ家でリラックスしているだけでしたが、公開翌日に母方の両親、父方の両親も含め皆で映画を観て、終わった後はイタリアンのレストランへ食べに行くことができて楽しかったです!世間的には実写版白雪姫は評判が悪かったようですが、私は好きでした。3/24からは学校がまた始まる予定でしたが私のローカルコーディネーターが無料で3人分のチケットをくれたのでOrlando にある Universal Studios へ行きました。私は日本でもユニバーサルへ行ったことがなかったのでこれが人生初だったのですが、思ったことはやはりジェットコースターのレベルがディズニーとは違ってより怖いなと感じました。Orlandoのユニバーサルはたくさんアトラクションがありましたが私は特にスパイダーマンのアトラクションが好きでした!
親友の誕生日とEaster

4月は親友の誕生日とEasterがありました!4/19 私のブラジル人の親友Fさんがイタリアンのレストランの誕生日ディナーに誘ってくれました。彼女はブラジル人なのでやはり友達も私以外はほぼブラジル人で皆でポルトガル語で話すのかなと思っていたのですが一人の親友の友達Mさんが私にディナー中にほぼずっと私に英語で話しかけてくれて優しい子だなと感じました。Easterの日は朝8:30頃から約1時間家族皆で教会へ行きました。Easterは日本ではあまり大きなお祝いはしませんがクリスチャンにとってはとても大事な祝日でほとんどの人が教会へ行くそうです。そして私たちは教会が終わった後おばあちゃんの家へ行ってゲームをしました。このゲームはMomが企画していたものでEaster Egg(おもちゃの卵)を家の庭で探し回って、中に入ったアルファベットで単語を作り出すというものでした。なかなか難しかったですが、なんとか単語を作り出しました。単語は全て景品で、作った単語のものをもらうこともできて嬉しかったし、達成感もあり楽しかったです。
5月
いよいよ日本への帰国まで1か月となった5月。FLAGの友達であるハンガリー人のIzabellとドイツ人のKajaと一緒にビーチへ行ったり、帰国直前は忙しくなると思って少し早めにお別れパーティーを開いたりと、イベントが盛りだくさんでした。
FLAGのコーディネーターがクリスマスプレゼントとして企画してくれたエアボート体験や、最後のオーケストラのコンサート、そして実の姉がフロリダを訪れてくれるなど、本当に楽しい思い出がたくさん詰まった月になりました。私のお別れパーティーは、1か月以上前からMomが計画してくれていました。誰を呼ぶか、何を作るか(食べ物)、どんなゲームをするかなど、一緒にたくさん相談して、5月上旬に開催。当日は10人ほどの友達が来てくれ、「コーンホール」というビーンバッグを使った面白いゲームで盛り上がりました。リクエストしたBBQやデザートを囲みながら、みんなとおしゃべりした時間はとても楽しいものでした。
エアボートでは、他のFLAGの学生とも一緒になりました。知らない人が多くてちょっと緊張しましたが、何より野生のワニを50匹ほど見ることができ、とても迫力があり印象的でした。
1年間毎日練習してきたバイオリンですが、最後のコンサートでは3曲を演奏しました。アメリカに来る前はバイオリンに触れたこともなかったのに、ここまで弾けるようになったことが自分でも信じられず、大きな達成感を感じました。
日本から姉がフロリダを訪問してくれました。到着日は夜中に空港まで迎えに行き、9か月ぶりの再会に思わず涙が出ました。その後の1週間は、一緒に観光したり、話したり、本当に幸せな時間でした。
姉が帰国した後の8日間は、アメリカの学校の最後の週でした。Yearbookにたくさんサインをもらったり、友達と写真を撮ったり、お別れの準備で大忙しでした。私のブラジル人の親友Fさんが最後の登校日になんと予定があり来られなかったので学校で会えるのが登校最終日の1日前で、たくさん記念写真を撮りました。学校を出るときには長い長いハグをして別れました。学校初日から1年間通してとても私をよくしてくれた大切な親友だったのでFさんも私もお互いに泣きそうになりながらお別れをしました。後日もう一度最後に会う予定を決めてスタバで2時間ほど話してそれが本当に最後に会える日でした。たかが2時間カフェで話しただけでしたがとても充実していて本当にこの子と友達になれてよかったなと改めて実感しました。
5月24日には最後のバドミントンをしました。私のバドミントン友達と会える最後のチャンスだったのでこれも悲しかったですが、私はバドミントンのグループのメンバーと仲良くなれてうれしかったし、最後終わる前は皆で写真も撮ることができてうれしかったです。
5月29日、Graemeの誕生日当日は、DisneyのBlizzard beachというディズニーに同設されたウォーターパークへ行きました。Graemeは最初家族だけだと思っていたのですがなんと野球からの友達家族がきて一日遊びつくしました。ディズニーにウォーターパークがあるなんてと最初はとても驚きましたがきちんとしたウォータースライドもあって、子供5人大人4人で楽しめました。なんとウォーターパークへ行った後はGraemeは野球の練習があったので私たちは野球の友達家族とその母の妹家族とも一緒にディナーをしました。私はパスタを食べて大満足でした。そしてその週末は野球のチームメイト家族ほぼ全員がミニチュアゴルフ兼Graemeの誕生日祝いでOrlandoに来ていました。私はあまりゴルフが得意ではないのですがミニチュアゴルフで普通のとは違うのでこんな私でも楽しむことができました。
June

ついに私が帰る月になってしまい、私たちは映画(Mission Impossible)を見に行ったり、タイのお寺を見に行ったり、ビーチに行ったり、最後のYouth groupへ行ったり、ゴーカートやミニチュアゴルフができる場所へ行ったり、最後にディズニーへ行ったりとたくさんなことをしていました。最後の週はあと何回寝たらもう日本へ帰らなきゃなんだと悲しい気持ちと家族や友達に会えるといううれしい気持ちが混在していて複雑な気持ちでした。そしていよいよ帰国日、この日は朝から皆悲しいムードが出ていました。空港へ向かうまでは家で最後のパッキングの確認をしたり、テレビを見たりしてリラックスしていました。

11時過ぎに空港へ向け出発し、最後のお昼ご飯は私が行きたいといったステーキの店に行きました。私はおなかを下したくなかったのでハンバーガーとオニオングラタンスープのセットを頼んだのですが最後の最後までアメリカンサイズでとてもおなかが満たされました。15時過ぎに空港へ着いたのですが30分ほどローカルコーディネーターと話してもうお別れの時間となってしまいました。何回もDad、Mom、Graemeとたくさんハグをし、濃いお別れをしました。ホストファミリーにとってはとてもつらい時間だったと思います。
あまり私にハグを一年してこなかったDadが空港では2回もハグしていて少しびっくりしましたが、それほど私のことを思ってくれていたのだなと最後に実感しました。
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