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Satsukiのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Satsukiのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目

 

こんにちは、ミシガン州に留学しているSatsukiです。アメリカに来て約3ヶ月がたちました。ここでのちょっと変わった私の日常をシェアしていきたいと思います。

私が日本を出発してアメリカに着くまでの間、マイリーサイラスのparty in the U.S.Aを歌ってみたり、乗り換えのシアトルでどうしても本場のスタバが飲みたくて時間がギリギリなのにラテを買ってみたりと、すごくこれから始まるアメリカ生活にワクワクしていて、これからホームシックにかかるなんて予想もしていませんでした。
アメリカについたその日は夢見心地で「自分はどこにいるんだろう?」という気持ちでした。次の日の朝目覚めた時、周りの人たちがみんな英語で喋っていて、やっと「私はアメリカにいるんだ」と実感しました。

ホストファミリー

Satsukiのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目 私のホストファミリーはすごく面白い人たちで、いつもずっとジョークを言っているホストファザーと、最近フィットネスに凝っているホストマザーと、5歳のバービーが大好きなホストシスターです。最近までは韓国と台湾のルームメイトと過ごしていました。すごく賑やかで、明るくて、ポジティブな気持ちにさせてくれる素敵な大好きな家族です。

学校生活

私の学校は9月からずっとオンライン授業で、まだ一度も学校で授業を受けたことがありません。始業時間が9:00からなので、私の1日は家族の誰よりも遅く始まります。午前の授業を学校から支給されたパソコンで受け終わったら、ルームメイトが韓国から持ってきた口から火が出るほど辛いインスタントラーメンを作ってくれるので、それを食べます。最初こそ涙目で食べていたのですが、だんだん慣れてきて彼女が帰った今ではあの味が少し恋しくなります。午後の授業を3時ごろまで受けたら学校は終わりです。そのあとは宿題をしたり、ルームメイトと筋トレをしたりして、ホストファミリーの帰りを待ちます。
コロナの影響で途中から練習ができなくなってしまったのですが、放課後はチアリーディングのクラブにも入っていました。フットボールのルールを全く知らないまま参加したので、セリフや振り付けを覚えるのに苦労しましたが、ルームメイトが根気強く夜遅くまでずっと教えてくれました。ルームメイトといた3ヶ月弱はずっと修学旅行に来ているような感覚でした。
Satsukiのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目私の通う学校は珍しく3学期制をとっていて、11月のサンクスギビング休暇で最初の1学期が終わりました。数学や英語など、いろいろ履修していたのですが、一番楽しかったのは政治の授業でした。アメリカ大統領選もあったので、自分のアメリカの政治に関する知識も深まったし、オンラインで日本とアメリカの政治の違いをクラスメイトとディスカッションするのもとても面白かったです。マーチングバンドの授業もとっているのですが、それもすごく楽しいです。先生も親切だし、少人数のクラスなので気軽に話せるのもいいです。
2学期からはドラマのgleeに憧れて、合唱も履修しはじめたのですが、やはりオンラインだとなかなか難しいですね。それでも、授業でペンタトニックスの曲名あてクイズとか、ソルフェージュとかがあって面白いです。
アメリカの数学は簡単と聞いていたのに、私のいま履修しているPre-calculus Bはすごく難しいです。先生のオフィスアワーに何回聞きに行っても全然わかりません。幸先が怪しいですが、なんとか食いついていこうと思います。

2学期からの時間割

1時間目

犯罪化学

2時間目

数学

3時間目

政治

4時間目

合唱

5時間目

マーチングバンド


ホームシックについて

このレポートはできるだけ楽しいことをシェアしたかったので、書くか迷ったのですが、私の感じたことをそのまま書くべきだと思ったので書きます。
私は予想と裏腹に、アメリカに来てかなり早い段階でホームシックになりました。オンライン授業で学校へ行けないことや、慣れないアメリカの生活に焦りやストレスを感じるようになりました。アメリカについて初めて1年間日本の友達や家族に会えないことを実感して、漠然とした不安がずっとありました。英語力の成長が自分で実感できなかったり、オンライン授業で友達が作れないことで、もどかしさも感じていました。
今はだいぶ克服して楽しい日々を過ごしているのですが、私が実践して一番ホームシックに効くと思った方法は、軽い運動や筋トレをすることです。特効薬や、絶対に効く方法はないので人によるとは思いますが、いくら和食を食べても治らなかった私は、散歩をしたり、ルームメイトとスクワットチャレンジをしたりしているうちにだんだんと日々が楽しくなってきました。アメリカの空は東京より広くて、歩いていたら鹿やリスに出会えるくらい自然がたくさんあってとても開放的です。ホームシックはすごく大変でしたが、自分の素直な感情と向き合えた期間でもありました。

憧れていたハイスクールミュージカルとは全く違う日常ですし、普通の日常が羨ましくなることもありますが、この日々もユニークで、また別の楽しさもあります。
あと残りの6ヶ月、自分のペースで、焦らずに、有意義な時間を過ごしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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