Sakiのオーストラリア高校留学・体験談4ヶ月目
   私がオーストラリアに来てから三か月が経ちました。時間の経過の速さへの驚き、また七か月しか時間が残っていないことで少し焦りを感じていて、英語力を上げるためにもっと勉強しなければいけないと思っています。
              
私は東京でのオリエンテーションで大半の留学生は留学先に到着してから三か月目にホームシックに陥ると聞きましたが、留学先の学校の先生は私たちに数々の課題を出し、美術やテニス、ゴルフの練習で毎日忙しくホームシックになる時間もありません。 
                
                また、私のホストファミリー、友達、先生はとてもいい人達なので、寂しいと思ったことはありません。
              
話は変わりますが、四月の最初にキリスト教の行事であるイースターがあり、私達は五日間のお休みがありました。 イースターと言えばチョコレートです。 
                イースターの前にはお店や、スーパーマーケットにイースターのチョコレートのためのとても大きなコーナーができて、そこにはチョコレートでできたウサギや、卵などがあります。 
                いくつかのチョコレートはとても大きくて中身が空洞であってもとても食べきれないと思い、こんなに大きなチョコレートを買う人はいないと思っていましたが、なんと、私のホストシスターのお婆ちゃんのナナが私とホストシスターにとても大きなイースターのチョコレートを買ってくれたのです。
                その他にもホストママが私とホストシスターのためにイースターハントの企画を計画してくれて、また叔母や友達からも日本ではイースターの時にチョコレートをもらえないと言ったらチョコレートをもらいました。
              
それともう一つイースターで食べるものがあります。
                それはホット・クロス・バンズです。ホット・クロス・バンズとは本来はイースター前の金曜日に食べられていた、干しブドウやレーズンが入っている甘いパンの上に十字架を印しているパンです。
                そのパンは二種類あって、普通の味とチョコレートの味があります。
                私はチョコレートの味が好きなのですが、イースターの時期にしか買えないのがとても残念です。
              
ここ、オーストラリアでは私の友達など、大半の人はイースターを家族と過ごします。
                私もホストシスターのお爺ちゃん、お婆ちゃんの家に行き、一緒に昼ご飯を食べました。また、その他の家族とはイースター前の金曜日とイースターの日曜日に一緒にご飯を食べました。
                キリスト教信者は、イースターの前の金曜日には肉を食べてはいけません。だからみんな肉の代わりに魚を食べます。
                その日はフィッシュ&チップスを食べました。 イースターはフィッシュ&チップスを販売している人にとってはとてもいい日だと思います。
              
日本ではイースターを祝わないので私にとっては新しい経験でキリスト教の行事である、イースターを知るのはとても楽しかったです。
                私はもっとたくさんの文化を学んで、また日本の文化を教えていきたいです。
































