特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
トップページ 私立高校留学高校留学・体験談高校留学Q&ABIEEについて
特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
説明会
資料請求
メニュー

Rinaのビクトリア州-オーストラリアへの高校生-留学-体験談3ヶ月目|高校留学ブログ日記

TOPページ > 高校留学・体験談(日記) > Rinaのビクトリア州-オーストラリアへの高校生-留学-体験談3ヶ月目|高校留学ブログ日記

Rinaのビクトリア州(オーストラリア)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目

 

  お久しぶりです。みなさんお元気でしょうか?奨学生レポーターのRinaです。

前回から2ヶ月たってしまったことに驚きです。とても充実していて一瞬でした。

 

Rinaのオーストラリア高校留学・体験談 3ヶ月目

3月3日、ひな祭りを紹介したいと思い、ひな祭りについての基本的なことをホストファミリーに教えてあげて、ちらし寿司を作りました。寿司好きのホストファミリーなのでとても気に入ってくれ、嬉しかったです。ここに来て驚いたのは、どのフードコートに行っても必ず寿司屋があること。そして、ホストファミリーはフードコートで寿司屋を見つけたら必ずそこで買うこと。すごく驚きました。ここに来てからの方が寿司を食べている気がします笑。また、私の住んでいるこの半島では日本語を学ぶ学校が多いことを知りました。私は個人的に日本語を学ぶ人は少ないと思っていました。しかし、私の通っている学校でも日本語選択ができますし、ホストマムの勤めている小学校でも日本語の授業があります。ここにきてとても驚いたことの一つです。

学校生活には少しずつ変化が出できました。3月に入って学校がますます楽しくなって来たというのが私にとって大きなことです。いつも一緒にいる友達が日に日に変わって来て、だいぶ気が合う友達ができて来ました。同じ将来の夢を共有できる友達も何人かできて、嬉しいです。今まで2ヶ月ほど学校に通って、友達作りに悩んだことが度々あり、その中で気づいたことがあります。
それは4パターンの人がいるということ。
@向こうから話しかけてくれる人。
Aこちらから話しかければ笑顔で話し返してくれる人。
Bいくら話しかけても無視もしくは冷たく接してくれる人。
C留学生だからと言ってからかってくる人。
残念なことに@は本当に少数で、自分から積極的に話していくことの大切さを改めて知るいい機会になっています。相手に何かを求めるのではなく、自分から動く。これをいつも頭に置いて生活するようにしています。前回の体験談で教科について書いた通り、数学は本当に簡単です。テストで100点を取って、友達や先生に褒められることが多々ありましたが、自分としては当たり前なことなので全くうれしく思ったことはありません。あまりにも簡単でたまにイライラしてしまうこともありました。そこで、Advanced math の先生に日本で学んだことのある内容で…ということを相談しました。すると先生がホワイトボードに様々な数学の問題を書き始めて「これ解ける?」というように私の数学のレベルを試すかのように聞いてきました。もちろんすべて解くことができました。すると先生がSpecialist の数学に移ったほうがいいねと提案してくれました。しかし、examまでの期間を考えるとほかの教科を変えてまで数学のクラスを変えるのはよくないと思い、このことを先生に伝えると「今のクラスのままでSpecialist の教材をあげるからそれを解いて分からなかったら授業中に聞いてね。せっかくここにきて同じこと繰り返さないで、新しいことを学んでほしいから。」と言ってくださり、おかげさまで今は私にとって真新しいことを学べていて、とても楽しいです。ちなみにSpecialist はYear11のハイレベルクラスで、私にとってはチャレンジの内容ですが先生が丁寧に教えてくださるので、勉強になっています。逆に非常に難しくついていくのが大変なのはMoney Managementです。私がなぜこの教科でついていくのが大変なのかというと、ほかの生徒がオーストラリアの企業や銀行についての知識がありそれを前提として授業が進んでいくからです。また、この授業をとるまで全く経済や株に興味がなく全く知識のなかった私にとって、いきなり英語で学んでいくのは、非常に刺激的です。まずShareって何?という状態だったので、先生についていくのが大変ということを相談するとCatch upクラスを一対一で放課後にやろうと提案してくださり、今は理解が深まってきて先生には本当に感謝しています。先生とコミュニケーションをとって相談すること、先生との関係を大切にしていきたいと思います。

 

Rinaのオーストラリア高校留学・体験談 3ヶ月目
Rinaのオーストラリア高校留学・体験談 3ヶ月目

学校関連で、3月20日から24日まで職業体験(work experience)に行きました。year 10は全員一週間の職業体験に行かなくてはなりません。個人個人で働きたい場所に電話などで受け入れてもらえるかを聞き、受け入れてもらえたらそこで職業体験をします。ただ、それだけでは実際に職業体験をすることができず、VIC government が設定しているtest をオンラインで受けて合格しなくてはなりません。2つのテストを個人個人が受け、1つは全員共通の職業体験についてのtest、もう1つはそれぞれが関わる職業別のtestです。私にとっては語彙が非常に難しく苦戦しましたが、合格できてよかったです。職業体験をする場所についてですが、本当に自由で,私の友達の中にはテレビ局、美術館、小学校などに行った人がいますが、私は動物病院にお世話になりました。Main Ridge Veterinary Clinicはこの辺りでは大きめの動物病院で、犬、猫を始め、ウサギ、馬、牛、アルパカ…本当に様々な種類の動物を取り扱っていて、日本の高校では絶対に体験できないことができ、私にとっては本当に良い経験になりました。

Rinaのオーストラリア高校留学・体験談 3ヶ月目

具体的に何をしたかというと、注射針・注射器の補充、診察の見学、手術の見学・手伝い・手術後の掃除、外部の牧場の診察に車で連れて行ってもらう、病院内の掃除、お願いされたときに動物が騒ぐのを抑えるなどです。初めて実際の手術を間近で見てくらくらして見れないんじゃないかと心配していましたが、まったく問題なく、一週間で計10以上の手術を見ることができました。獣医師が私にここでライトを持っててくれる?ここでこの犬の歯を抑えといてくれる?等々実際にお手伝いすることもできました。中でも印象に残っているのは、アルパカ牧場での診察や子牛の手術、外部の牧場で馬の安楽死を間近で見たことなどです。

Term 1の終わりにはAthletics Dayがありました。日本でいう体育祭と似ていますが、かなり違います。まず、体育着は着ずそれぞれが所属する色を表す服を着ます。この日のために衣装を作る人もいれば、全く競技に参加する気がなくおしゃれ着で来る人もいます。そして、競技は強制参加ではないので、当日その競技が始まる時間に参加したいですと言って参加するだけです。私は16歳100m走、16歳と17歳の色別リレーに参加しました。一つとして1−3位を取ることはできず、最高で5位で、ここでの運動能力の高さに驚きました。あまりいい結果を残せなかったものの、友達たちがめっちゃ早かったよ、リレーでズンズンほかの人抜いてっててかっこよかったと言ってくれて、また私が所属するMurray Marine が優勝することができうれしかったです。

Rinaのオーストラリア高校留学・体験談 3ヶ月目
Rinaのオーストラリア高校留学・体験談 3ヶ月目

Easter Holidayには、メルボルン市内のホテルに泊まってQueen Victoria Market に行ったり、Melbourne Zoo に行ったり、ホテルのプールで遊んだりしました。メルボルンは昔ながらの建物とおしゃれなデザインのビルが混在していて、非常に美しい場所です。また、ホストマムがボランティアしているYacht club での仕事についていき、Canteen での仕事をしたり、そこでBBQがあったりもしました。地域の人と交流するとてもいい機会になりました。ホストマムの勤めている小学校に行き生徒の作品の整理などを手伝ったりすることもありました。一日中家でテレビを見てゴロゴロするだけの日もありました。友達と映画を見に行った日もありました。Easterの日には1sの卵型チョコレートを割って家族で楽しんだり、Egg huntingをしたりして、にぎやかな一日になりました。

?の終わりには、週末にホストファザーがよくいくコミュニティーテニスクラブに連れて行ってもらい、軽くテニスを楽しみました。残念ながら子供は一人としていませんでしたがそこにいた人たちは皆さんとても優しく、日本に興味のある方々がたくさんいて会話を楽しむことができました。私はなんと80代の方にコーチしてもらいました。

学校が終わって帰ってきた先週の金曜日、いきなりホストファザーが来週からのゴルフレッスンにホストブラザーと一緒に申し込んだからねと言ってきて驚きました。なので今週から毎週火曜日にゴルフのレッスンに小6のホストブラザーと一緒に通います。私のホストファザーはゴルフが大好きでコンペティションで1位になったり、ホールインワンをとったりするくらいとても上手で、私の父もゴルフが大好きなのでおそらく喜ぶと思います。もちろん一度もゴルフを学んだことはないので、練習しようとホストファザーがDriving range に連れて行ってくれました。

Rinaのオーストラリア高校留学・体験談 3ヶ月目

Sailing school 最終日

丁寧にどうやってボールを打つのかを教えてもらいました。ボールがうまく飛ぶことが少なく難しいですが、とても楽しいです。ゴルフコースに囲まれたこの環境だからこそできることだと思うので、とてもいい経験になっています。

宿題がほとんど出なかったホリデーが終わり、今はたくさんの宿題に追われています。未だに私は交換留学生としてふさわしい行動をしているのか、積極さが足りないんじゃないかということに悩むことがあり、またあまり英語が上達している実感がなく、最近はもう3分の1が終わってしまったのかと思うことが多いですが、これからも自分を信じて生活していきたいと思います。


← Rinaのオーストラリア高校・留学・体験談・一覧へ戻る

「高校留学 資料請求」詳しくはこちら   「高校留学 説明会」詳しくはこちら
ページトップ
Copyrightc 2018. NPO BIEE All Rights Reserved.