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Rinのアメリカ高校留学・体験談 2年目 6ヶ月目|高校留学・体験談(日記)|交換留学・団体・ホストファミリー

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Rinのアメリカ高校留学・体験談 2年目 6ヶ月目

 

   インディアナポリスは州に一度くらいの凄い冬が時々やってきます。でも冬の終わりが始まってるのが感じられます。2013年に入ってからは本当に楽しい事がたくさんあって、それから私の将来の計画もきらきらと見えてきました。この頃学校から帰るとほとんど毎日大学からの手紙が届いています。先月に送った大学への必要な書類を全部送り終えました。ホストママにポストオフィスに連れてってもらって、4枚の封筒に自分の名前を書いてそして、私の行きたい大学への宛先を書いて。それらは美術の大学なので私のポートフォリオが全てに大きく反映します。

思ったより早くに一つの大学から結果が出てきました。デトロイトの美術の大学からメールで私が大学に受かったと。しかも約90万円の奨学金付きで。次の日学校に行ってすぐに、美術の先生に報告すると、先生はハイファイブをくれ、私よりも喜んでくれました。実は、私はそこまで嬉しくありませんでした。その大学は私の受け取った奨学金のおよそ4倍の授業料で、アパート代などもあわせると1年間に400万円を超えます。元々私は授業費無料という奨学金を狙っていました、私は母と父にお金の負担をかけたくなくて、100万円くらいでいきたかったから。私のアートで絶対に奨学金をとってやるんだって決めてたから。だから、その時は反対に少し残念でした。その夜、母と父にスカイプをしました。母は言いました。”そんだけ奨学金をもらえるってことは凄い事や。りん、そんなに落ち込まんでも大丈夫や。母さんも麟の才能には驚いてるねんから、違う学校の奨学金も挑戦してみ。もし麟の才能に期待せーへんかったら、母さん等もこんなに応援せーへんねんから。わかってるか。” そういって私を励ましてくれました。なんだか嬉しかったです。やっぱり親はいつも私を励ましてくれます。でもその大学は諦めて、次の報告を待っています。また新しいポートフォリオの作品を作ってもっと大学に認めてもらおうと頑張っています。絶対に諦めないで。

ルイジアナ州にあるもう一つ、手紙を送った大学。先日手紙が届いて、私が大学に受かったと。でもそれはコンディションという仮の物でした。私のTOEFLの点数が4点足りないから、もう一回受けてそれをとらないと入れないと。こっちでいつもお世話をしてくれるジェイミーさんにその事を相談しました。彼女はこっちでいうコーディネーターみたいな人でいつも私をかわいがってくれて月に1度はどこかに連れてってくれます。大学の事も凄く手伝ってくれます。またその人はそのルージアナの大学と関係が強いので、私もその事でジェイミーさんに相談しました。なぜなら私は大学が留学生の英語力をその一人一人の才能よりも重視するのはおかしいと思ったからです。(まあその時は、そのTOEFLのテストをまた受けるのが嫌だったのもあるけど。)早速ジェイミーさんは大学に電話をしてくれて、大学側は私と直接スカイプで話す事になりました。

自分の言いたい事をちゃんと英語で話す事は、なんだかそんなに苦手ではありません。日本にいたときよりも何を思っていて何を伝えなければならないのか。そういう部分をアメリカでのばせた気持ちです。1年半前にアメリカに始めて留学生として来たとき、英語を分かってもらえるか、私の間違った英語を話すのが怖かったのを覚えています。よく先生に、私の声は小さいと遠回しに言われた時もあります。でも友達と関わるうちに、声が大きくなり、下手な英語にもなんだか変に自信を持てるようになりました。英語力は大切だけど、どこまでその人に自分の言いたい事を伝えきれるか、その精神が大切です。そして、目を見て話す事。どんな言葉を話す時もそれは大切だけど。私は特にアメリカでその大切さを学びました。父はよく目を見て話せ、人はな言葉はいらんねん。と言っていたのを思い出しました。

友達と遊ぶ週末はとっても楽しいです。もうほとんどの友達は車を運転できるので、ショッピングモールに行く時や外食する時はのせてもらいます。友達との関係が凄く深くなって、でもやっぱり日本みたいにみんなが友達というわけでもありません。やっぱり、苦手な人もいるし、その中でやっぱりなぜか自分のタイプの人が周りに集まって来て学校生活を一緒に過ごします。もう3月になり、春のイベントがたくさんあります。シニア旅行、プロム(ダンスパーティー)そしてこの月の終わり頃には春休みを迎え舞す。春休みは一緒に住んでるタイの子と韓国の事話に出した、ジェイミーさんとでアラバマ州に一週間の旅行をします。海の目の前にあるホテルに宿泊するというのも、凄く楽しみでわくわくしています。向こうはもう結構あったかいはずで、この前水着もそろえました。それまでに私の行く大学が何処になるのか、神様が教えてくれるはずです。”God only knows !” 父のいつものフレーズを思い出して。

Rinのアメリカ高校留学・体験談 2年目 6ヶ月目写真コメント:
バスケ部のマネージャーもこの日で終わって、とても楽しい経験を作れました。
Senior Night でホストのママにカーネーションの花を贈りました。

Rinのアメリカ高校留学・体験談 2年目 6ヶ月目写真コメント:
インターナショナルの友達?!韓国、中国、そしてアメリカ。


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