Momoのカンザス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目
アメリカ到着
まずアメリカに着いてホストファミリーと会った瞬間。本当に忘れられません。visaの影響で約3、4週間遅れての留学、待ちに待ったホストファミリーとの出会いはやっと会えた安心感と緊張でした。家に向かう車は約3、4時間で英語も全然話せない状態だったので自分から話しかけることが出来ずホストマザーやホストブラザーが話してるのを聞いていたり話しかけれるのをずっと待ってる状況でした。カンザスに着いた時、8時過ぎなのにめちゃくちゃ明るくて空が広くて夕日が綺麗でした。家に着いたのが12時近く、星がめちゃくちゃ綺麗でした。家に着いた時は日本と比べ物にならないぐらい大きくて、大きな犬のチャーリーが迎えてくれました
生活
私の住んでいるカンザスはアメリカのど真ん中にありめちゃくちゃ田舎です。私の町のGreen leafの人口は300人ぐらいです。ホストファミリーはホストファザー、ホストマザー、ホストブラザー9歳です。そして、犬1匹、猫5匹、牛35頭飼ってます。(最近ホストマザーが新しい牛買いたいと言っています。)今は放牧の時期なので学校までの道は、牛と馬などしか見えません。うちの飼っている牛たちはミルクではなくお肉用です。もともと日本ではめちゃくちゃ大きい町に住んでいたので最初は何もなさすぎて驚きましたがcountryside!!って感じで好きです。
school
アメリカに着いて次の日、ホストマザーの誕生日だったので日本から持って行ったお土産とお手紙を渡して午後は学校に見学に行きました。私の学校は赤と黒がモチーフでタイガーがマスコットです。めちゃくちゃアメリカン!って感じの学校でかっこいいです。学校もとても広くて体育館やカフェテリア、どこも映画で観てたような世界観で信じられないぐらい興奮しました。リアルハイスクールミュージカルみたいです。学校見学では私の所属しているチアのメンバーの子が一緒に周って案内してくれましたが全然英語も聞き取れずずっと苦笑いしてるかYesって言ってるかのどっちかでした。 そして、アメリカに着いて次の次の日学校の初日でした。教室はどこに行ったら良いのか分からないし友達もいないし英語も早くて聞き取れない。何もかも初めてで自分で行動したくても何も出来ず持ってる紙を先生やその辺の人に見せて教室を案内してもらっていました。私の学年juniorは女子が6〜7人男子が10〜15人ぐらいで学年約20人です。そして、先生達は友達の親なのでとても親しみやすいです。学年約20人のうえ、兄弟、従兄弟や親戚なので本当に少ない世帯で出来上がってる学校です。
私の月曜日から日曜日の日課について話します。火曜日以外はホストマザーが学校まで送ってくれるので7時半に家を出ます。火曜日はあの黄色のスクールバスで学校に行くので朝がめちゃくちゃ早いです。6時40分に家にバスが迎えに来ます。なので6時前には起きています。スクールバスの運転はめちゃくちゃ荒いです(笑)。
まず月曜日から金曜日学校に行って私が取っているクラスはAmerican history、Study Hall、Art、Algebra、Wood working、English11、P.E、Chorusです。1年間毎日同じ時間割です。1つの授業約10人とかで受けてます。Study Hallは3人の時とかもあります。授業は本当に難しくAmerican historyとEnglish11はなにも理解できません。他の授業はなんとかついていってるけど英語は早くて何を言っているのか分からないです。Wood workingでは12個のテストを受けなきゃいけなくて全て合格できなかったので追試を受けました。全ての選択肢を暗記したり先生が答えを書き換えてくれてなんとか合格しました。American historyのテストも手を挙げて先生を呼んだら答えを教えてくれるのでなんとかなってます。私のお昼はカフェテリアで食べてます。カフェテリアのご飯はめちゃくちゃ美味しいです。ピザやホットドッグ、ハンバーガーなどよく出ます。

そして金曜日がアメフトの応援(遠征)があります。そしてホストマザーがチアのコーチをしています。なので放課後は月曜日、バレーボールの練習の後チアの練習、火曜日、バレーボールの試合のため他校に遠征、水曜日、バレーボールの練習、木曜日、バレーボールの練習のあとチアの練習、金曜日、バレーボールの練習の後アメフトの応援でチアとして遠征に行きます。めちゃくちゃ忙しいです。月に1回ずつArt club、international club、FBLAがあります。土曜日はバレーボールの試合で遠征に行きます。あとは何かしら予定がある感じです。
日曜日は午前中churchに行き夕食は私が担当しています。毎週日曜日の夜は私がホストファミリーに日本食を振る舞っています。もうすでにたくさんの日本食を振舞いました。うどん、お好み焼き、餃子、天ぷらetc... みんな全部美味しくて1番を決められない!って言ってました。基本的朝はヨーグルトかシリアル、お昼はカフェテリア、夜はお肉です。アメリカに来てずっとお肉しか食べてないけど胃もたれせず、めちゃくちゃ食べてます。カフェテリアは足りなかったのでホストマザーにextra lunchにしてもらいました。夜はほとんどステーキやホットドッグなどです。なのでアメリカに来る前に比べてめちゃくちゃ太りました。 もう、fallスポーツが終わりバレーボールのシーズンが終わってしまいました。winterスポーツになり次はバスケットボールをするつもりです。10月のラストはHalloween!そして11月にはThanksgivingがあります。とても楽しみです。毎日スポーツやclub、勉強に追われて忙しいですが毎日が本当に濃いです。6つのスポーツ、clubを掛け持ててるのも小さい学校だからだと思います。アメリカの高校には“A1”1番小さい学校〜“A5”1番大きい学校のレベルがあります。私の学校はA1というアメリカの基準で1番小さい学校です。最初は小さすぎて学校行事とか行われるのかなと心配していましたが、全てのアメリカの学校行事がある上に、この学校ならではの小さい学校だからこそできるイベントがあったりします。朝学校に行ったら沢山のドーナツとドリンクが置いてありました。それは自由に食べていいよってやつでこれも小さい学校だからできることなんだなって感じました。
先生も全員の名前を覚えているし、Hi Momo!と話しかけてくれるし私はこのA1という小さい学校にこれて本当に良かったと思っています。さらに、生徒たちもみんな知ってくれていて、すれ違うと手を振ってくれたりHi! How's going??など聞いてくれます。小さい声かけですが私にとってそれがめちゃくちゃ嬉しいです。
憧れていたアメリカ留学では、友達ができない、英語の実力、ホームシックなど楽しいことより辛いことの方が正直多いです。言いたいことが言えない辛さ、友達に分からないことを聞いても無視されたり。コミュニケーションがどれだけ大切か多言語を通して改めてわかりました。さらに、この予定あるや、これしなきゃいけないって伝えていても何度も忘れられることも、。逆になにも聞かされてなくて今日はどこどこ行った後この予定あると言われたり、宿題しようと思ってたのになど色々ホストファミリーに思うことはあったりします。ですが、これも経験!自分自身も正直になり、留学生にしか分からない貴重な体験とし、これからも必死になって頑張っていこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
次回のレポートもお楽しみに♪
































