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Mikuのアリゾナ州-アメリカへの高校生-留学-体験談6ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Mikuのアリゾナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目

 

   こんにちはお久しぶりです。もうアメリカの生活が半分をきったというこの速さに驚きを隠せません。

冬休みにはいる前に、2日にわけてファイナルという日本でいう期末試験がありました。でも日本とは少し違って副教科、私がとっているクラスで言えばART、P.E.、DIGITAL MEDIAは一週間ほど前にREVIEWプリントが渡されて[それを勉強したら大体満点取れるよ]というかなりゆるめでした。P.E.のテストは仲がいい4人グループの中で一番成績が良かったです。難しかったのはやっぱりUS HISTORYとENGLISH。アメリカ史に限っては、私は第一次世界大戦までしか習っていなかったのに、半分以上が第二次世界大戦の習ってないところが出てお手上げ状態でした。先生にもこれは解けなくて当然と言われました。ENGLISHはやたら長い長文が5個あって60問ほどのマークシート式でした。これはやっぱり時間が足りなかったです。もっと英語を読むスピードを速めたいと常々思います。でもいつも怖いENGLISHの先生に褒められたのでうれしかったです。主要教科はやっぱりかなりむずかしかった。でもENGLISHはファイナルのほかにエッセイのテストもあったのですが、それはなかなかいいことをかけた気がするので満足です。2日目のファイナルのあとは友達と学校帰りそのまま念願の日本食レストランに行きました!!!そこで食べたうなぎとかつ丼がおいしくておいしくて…また近々一緒に行く予定です。次はカツカレーをたべます!!!

冬休み入って1日目にパパ方のおばあちゃんとおじいちゃんの家に行ってきました。クリスマスパーティーです!私は小さい子とずっと遊んでいました。最後に行ったのがセンクスギビングだから忘れられているかなーって思ったけどみんな覚えていてくれてめっちゃうれしかったです。遊んでいる途中に”Do you remember me?”って子どもたちに聞かれて、「覚えてるにきまってるやん!!むしろあなた私のこと覚えてるの!」みたいな。もう本当にかわいかったし、また会いに行きたい!!!クリスマスパーティーは親戚の人数が多いので体育館を借りてしました。ご飯を食べたり、バスケをしたり。劇をしたり。途中でサンタクロースがきました!サンタクロースに一人ひとり名前を呼ばれてお話ししました。最後帰るときに小さい子たちがいっぱいハグしにきてくれてかわいかったしうれしかったです。

Mikuのアメリカ高校留学・体験談 6ヶ月目クリスマスの前日にはママからパジャマのプレゼントがあってそれを着て、兄妹みんなとゲームルームでお菓子を持ち寄ったり、ゲームをしたり動画を見たりして一晩過ごしました。そして当日入口をラッピング用紙で封鎖されてたのでそれを蹴破ってクリスマスツリーのところに行ってプレゼントを開けました!一番面白かったのはシスターのプレゼント。ワンダイレクションのルイのサイン入りの等身大パネル。シスターの喜びようがすごかったです。私はほしかった画材道具をたくさんもらいました。夜はディナーにいって、近所をドライブしました。アメリカのクリスマスのイルミネーションはすごくてプロジェクター使ってる家とか、音楽に合わせて点灯してる家とか、すごくきれいでした。そのあとに日本にいるシスターと電話をしました。そのシスターと話すのは初めてでとても緊張しました。でもとても優しくてとてもおもしろくて、今年5月の初めにアメリカに帰ってくるのでとても会うのが楽しみです!ママとパパがその時シスターを迎えに日本に行くそうなのですが、その時に私の両親に会いに行くそうで、こっちが緊張します…笑

年末年始は特に変わったことはなくて違いは年が変わったときに花火をあげたくらい。もうとにかく日本の年末年始が恋しすぎてお雑煮とおせちが食べたくてちょっぴり日本シックになりました。笑

1月に近くに住んでいる日本人のホストファミリーとディズニーランドに行きました。ずっとずっと楽しみにしていて念願のディズニー。友達とは日本語をしゃべらないようにしようと約束して、ずっと英語ではなしました。日本ほど混んでなくて、でもやっぱり日本のディズニーのほうが好きだなぁとおもいました。私は絶叫マシンに乗れないのでその間暇だったので1人でいろんな知らない人とかキャストの人とかとお話をしました。日本から来たというとみんな驚いて「すごいねー」とか言ってくれて日本のこと聞かれたり、「何の勉強してるの?」とか「どこにステイしてるの?」とか。それが一番楽しかった気がします。かなりいい気分転換になりました。あと英語まだ全然だけどしゃべれるのって楽しいなぁってなりました。もっともっとしゃべれるようになりたいっていままで以上に思った。

家に帰ったらママとパパは誕生日が近いのでラスベガスに行った後でした。なので代わりにママのほうのおばあちゃんとママのシスターが家にいました。おばあちゃんはドイツ人で若いころに軍人だったアメリカ人のおじいちゃんとドイツで会って、そのままアメリカに来て結婚したそうです。そのころはまだ英語が全然しゃべれなくて苦労したし、結婚してすぐにおじいちゃんがベトナムに行ってしまったそうで、一人ですごいホームシックになったって言っていました。ほかにもいろんな話をしてくれました。私もたくさん話しました。アメリカの「えっ?」ってなる文化とか、英語のアクセントが難しいとか、英語の勉強の仕方とか。めっちゃいろいろ共感できて、何年も前にアメリカに来た人も私と同じようなこと思ってたのかって少し不思議な感じがしました。おばあちゃんはドイツ語のなまりがまだ直せないそうです。私も日本語なまりの英語直せるのかなぁ。完璧にしゃべれるようになったらおばあちゃんに自慢しに行きたいです。ママのシスターはほんとうにおもしろくて、大好きです。その週のWEEKDAYずっと家にいてくれたので、その間毎日一緒に散歩にいきました。その時にピンポンダッシュをしようとしたり、させてきたり。一緒に話してた時に「みんなのこと本物の兄弟みたいに思ってる?」と聞かれて、私は返事に困ってしまいました。私はそう思っているし、思いたいけど、みんながそう思っているかわからないし、やっぱりまだ気を使うことがあるし。でもその時に「私から見たら本当の兄弟にみえるよ」と言われて本当にうれしかったし、ほっとしました。最終日、私が学校に行っている間に家を出て行ってしまったのでちゃんとしたお別れはできなかったけれど、また会いたいです。とてもいい時間でした。

新学期は本当に待ちきれなかった…みんなクリスマスとかで田舎に行ったり旅行に行ったりで全然会えなくて、当日はいつもより30分早く起きて支度して。久しぶりに会う友達にいっぱいハグをしました。特にランチのメンバーと久しぶりに会った時はうれしくて、「うわー!ひさしぶりー!」みたいに叫んで周りから変な目で見られました。ランチのメンバーは本当に面白いし大好きです。でもやっぱりうれしいことばかりじゃなくて、体育の時間、一番仲の良かった子が別の時間に移動になっていたり、ARTの時間いっつも一緒に絵を描いていたうちの子の一人が引っ越してしまっていたり。とても悲しかったです。でも体育ではほかの子と喋る機会が前以上に増えてもっとみんなと仲良くなったし、新しく引っ越してきた子と友達になれました。

そういえばテニスクラブに入りました。初めてのクラブです!みんな優しくて、特にビギナーの子たちは本当に面白い子たちばかり。いいボールを打ったらみんなで”NICE!”みたいに誉めあって、失敗したら「こうしたら?」とか「次がんばろう」みたいに自分のことのように励ましてくれて、毎回練習が楽しみです。練習の後は、毎回人のいいところを見つけたらそれを言い合う時間があるのですが、この前シニアの子から、「Mikuは練習中ずっとポジティブで声出して、ミスをしても前向きですごい」と褒められて本当にうれしかった。いつもはそんなこと思わないけど、やっぱり日本にいた時からの癖でクラブの中でシニアの子を見たら先輩っていう意識がぬけなくて、しゃべるときに緊張してしまう。友達というより先輩という意識が先に来てしまう。とりあえず明日から本格的に練習がはじまります。楽しみで待ちきれません!

ふと気づいたアメリカの素敵だなと思った文化。やっぱり”THANK YOU”が日本より身近な言葉っていうのも素敵。だから”THANK YOU”があふれてる。あと、店とか、家に入るときに後ろに人がいたら知らない人でもドアを開けて待っている。別れ際に”HAVE A NICE DAY!”とかさりげなく言う。このさりげない一言が大好きだから私もよく言うようにしています。これがあたりまえになりすぎて、今になってよく考えたら素敵だなって思った。

毎回、最初このレポートを書き始めるときは「何を書けばいいんだろう」ってなるけど書き始めたら書きたいことがやっぱりたくさんありすぎて、でも言葉にするのがとても難しい。もっともっと書きたいことがあるけど全然まとめれない。だからだらだら書いてしまう。悲しいとかうれしいとかそれだけじゃあらわせれないことを思っているけど、それ見合う言葉が見つかりません。こっちにきて余裕ができて、いろいろなことが目に入るようになった。いろいろなことが感じれるようになって、毎日が楽しい。一日過ぎるたびに「帰りたくないなぁ」って思います。

この2か月は自分の不甲斐なさが身にしみてわかりました。英語しゃべれるけど、難しい英語がしゃべれないし、まだまだ自分の意思を100パーセント伝えることができないし、もう半分も時間がたったのに今まで何をしてきたのかなとか。正直、「日本に帰りたくない」というのは、「こんな自分を見せたくない」からっていう気持ちもあります。もちろん楽しくて帰りたくないほうが圧倒的に強いけれど。こんな自分自身がいやになったりします。もっともっと努力をしないといけないのにだらけてしまう自分がいる。

次の報告の時にはもっと自分の現状に満足できているようにしたいです。がんばろう。それではまた2か月後に!


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