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Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目

 

   気づけばもう2023年!私のホストファミリーは日本みたいにお正月をお祝いしないので、年が変わった感覚もまだあまりないです(笑)。

ディズニー!!

   この2ヶ月で一番印象的だった出来事は父、兄、姉とカルフォルニアに旅行に行ったことです。2月の頭にみんなそれぞれ思い切って仕事や学校を1週間休んで行きました。「日本ではちょっと考えにくいな」と私も思ったのですが、私の通っている学校は1年を通して5日間までなら旅行に行くために学校を休んでも欠席にならない、という制度があります。おかげでそこまで混んでないLAを体験することができてよかったです。
西海岸には行ったことがなかったので、どんな感じなのかととても楽しみでした。写真でしか見たことのなかったハリウッドサイン、ウォーク・オブ・フェイム、グリフィス天文台、すべて見ることができました。朝起きてすぐ海まで散歩に行けたのも楽しかったです。
Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目Millennium Falconの前での記念写真この旅行で父方の親戚にも会うことができました。ホストファザーの父の家に泊めさせてもらった上に、父にとって母のような存在の方と夜ご飯を食べたり、ホストシブリングのいとこ達にも会うことができました。より家族の一員なんだなあと感じることができ、貴重な経験でした。
そしてこの度のハイライト、ディズニー!1番日本のディズニーと違うのはスター・ウォーズの街でした。姉がスター・ウォーズの大ファンで「ディズニーに行くなら映画を観てからじゃないと」とスター・ウォーズのoriginal trilogyとprequel trilogyを観せてくれました。ディズニーのスター・ウォーズの街とアトラクションは本当に映画からそのまま引っ張ってきたみたいなくらいリアルだったので、映画を観てからディズニーに行って良かったなと思いました。
いつも部屋にこもりっぱなしの兄や夜勤の仕事のせいで普段なかなか会えない父と旅行に行くことで一段と仲が深まった感じもします。
Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目ハリウッドサイン Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目ホストファミリーのgrandmaとの写真
   

Trojans Through Time

   これは私の英語のクラスが最近行った募金活動の名前です。ホストシスター曰く、「そんなの英語の授業じゃないじゃん!」と思うかもしれないですが、それなりに授業との結びつきは強いです。私は基本の英語のクラスではなく、AP English Language and Composition というレトリックを鍛えるクラスに入っています。なのでこの募金活動はそのレトリックを使って寄付を集める、という授業と実生活を結びつけるための活動でした。
私達のグループはお昼の時間にアイスクリームを売ることにしようと決めました。Snow dayのせいで初日が潰れてしまったのでどれくらい売れるか心配だったものの、好評で途中お店に行って追加でアイスを買わないといけない事態になりました。
さらに、私は友達と一緒にこのイベントのTシャツも販売しました。$3のアイスクリームとは違い、学生にはちょっと値段の高いTシャツを販売するのは難しかったです。しかし、自分のcomfort zoneから抜け出し、セールスマンになりきることができました。なりきれたものの、将来的に営業の仕事は避けたいなと思っています(笑)。
このような経験は日本の学校ではなかなかできないので留学した上にこのクラスに入ることができて本当に良かったです。

   私はミシガン州の南の方に住んでいます。ミシガン州の南の方と言っても緯度はほぼシカゴと同じどころかちょっと高いくらいです。なので雪や氷の塊みたいなやつが降ってきます。私は雪が大好きなので留学前から冬が楽しみでした。現地のこの話を聞くと今年の雪はそうでもないみたいなのですが、いつも東京で見る雪とは違い、雪遊びも少ししました。
Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目雪が沢山降るメリットの1つには学校が休みになるということもあります。少しだけ雪が降る分には休みにならないのですが、道路が凍ると車で登校する生徒には危険なので学校が休みになります。私が留学してからは4日ほどこのような休みがありました。
さらにカルチャーショックだったのは気軽にスキーに行けることです。私の頭の中ではスキーは一大イベントみたいなものだったのですが、この前友達と学校帰りにスキーに行きました。ちょうど前の日に雪がかなり降り、その日は雪が降ったり止んだりだったのでスキーにはちょうどよかったです。友達の1人はリフトから知らない人に励ましの言葉を叫んだりしていて、「さすがアメリカ人」と思って見ていました(笑)。スキーに行ったのは人生で2回目でしたが、こういう友達のおかげでものすごく楽しめました。

家族構成

   私にはホストシスターが2人います。しかしそのうち1人は今年、大学の年度終わりまでオハイオに住んでいる友達の家で暮らすことになり、会うことが一気に減りました。もともとこのホストシスターは自分の部屋にずっと居たり、仕事で忙しかったりと関わることがそれほど多くなかったのですが、家族全員が集まったときに5人しかいないことに気づくとちょっと違和感を覚えます。大学が夏休みに入ったらまた帰ってくる予定なので、それまでスマホで連絡を取ったりして帰ってくるのを楽しみにしたいです!
さらに、当たり前と言えば当たり前という感じがするのですが、半年以上留学して、ものすごく犬たちとの距離が縮まったなと思える瞬間が多くなって嬉しいです。毎日家に帰ってくると頭を撫でてほしいとおねだりしたり、私の部屋に入ってきたりと、今まで犬を飼ったことがなかったのでこういうちょっとした出来事が私にはとても嬉しいです。

この2ヶ月間、色々なイベントで盛りだくさんでしたが、もちろん普通の日のほうが多いです。それに食事が変わったせいか風邪を引きやすくなったり、爪が弱くなったりとちょっとしたことですが「日本の生活、よかったなあ」と思ったりすることが増えるときもあります。でも、今では前と比べて友達関係も良くなった上に、ホストファミリーとの仲も深まってきています。こういうことを考えると留学してよかったと思える上にあと3ヶ月しか無いのだなと悲しくなったりします。だからこそ帰ったときに悔いのないように今しかできないことは全て取り組んでみて、留学の終わる日まで楽しんでいきたいと思っています。

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