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Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

 

   こんにちは!ミシガン州に留学しているMarikoです。あと少しで私の留学生としての生活が半分終わるという時期になってきているのですが、全然そのような感覚はなく、本当にあっという間に時間が過ぎています。

学校

   学校は正直、日本の学校よりはものすごく簡単なので気楽に勉強ができて、日本で勉強していたときのような焦りもなく、気楽に勉強できていると思います(まだ高1であることもその一因なのかもしれませんが(笑))。
最初は「毎日同じスケジュールで飽きるんじゃないか」などと考えていたのですが、1学期が終わった今では、そんなに飽きることもなく、どの教科も毎日勉強ができるので、定着しやすい部分もあったと思います。1つ大変なことがあるとしたら朝が早いことです。私の学校は1限目が7時35分からなので家はその1時間前くらいに出るという感じです。
特に印象的だった授業はAP physics(物理)の授業です。今学期最後の課題はlabをグループで仕上げることでした。しかしここで大変だったのが、指示がものすごく曖昧なことでした。実際先生から言われたことは、「靴と選んだ地面との摩擦係数を実験から導きなさい」、的なことでした。最初にそれを聞いたときはどんな器具を使えばいいのかすらわからない状態でしたが、グループ内で話し合ううちに、木の板があるからそれを使えばいい、靴はこれでいいよね、などと少しずつやらなければいけない実験が見えてきて楽しかったです。最後に1人ずつ書くpost lab、考察は少し大変でしたが、放課後に先生に質問に行ったり、クラスメイトにどんな感じで書いているかをお互い聞くなどして、書き上げることができました。2学期はまた変わる授業も2つあるのですが、この授業は年中取っているので2学期も楽しみです。

感謝祭〜Thanksgiving〜

   今年の感謝祭は11月24日でした。私の家族は教会の方2人と今教会に来ているsister missionaries 3人を呼んだので、私を含めた11人でお祝いしました。
食事はとても豪華でターキーの丸焼き、sweet potato puff、アップルパイ、マッシュドポテト、グレイビーソースなどと色んな料理をホストマザー、シスター、それと教会の方々が用意してくれました。中でもsweet potato puffは日本の栗きんとんと似ているなと思ったものの、少し私には甘すぎてあまり食べられませんでした(笑)。私も感謝の意味を込めて肉じゃがと焼きおにぎりを準備しました。どちらも好評で嬉しかったです。

シカゴ

   11月の終わりにホストファミリーと日帰りでシカゴに行ってきました!久しぶりにちょっと都会なところに行けて、私の中の都会っ子は満足していました(笑)。
まず、世界でも有名(?)なシェッド水族館に連れて行ってもらいました。ちょっと大きめな水族館だと思って行ったのですが、入ってみると内装まで豪華な上に想像していたよりも巨大でした。Cuttlefish のような見たことのない魚や、鳥までいました。
Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目シカゴの夜景しかし、シカゴに行って一番印象的だったところはお昼を食べたお店かもしれません。お店に入ってみるとまず目にとまるのは壁一面に書いてある落書きです。しかし、よく見るとこれは落書きではなく、前にお店に来たお客さんがメッセージや自分のサインを書いているのだと気づきます。これは壁だけではなく、机や椅子にまで書いてありました。さすがアメリカでやることがなかなかワイルドだなと思いながらも自分の名前を椅子に残してきました。しかし、このワイルドさは内装だけではありませんでした。このお店はホストファミリーのお気に入りのようでもう頼むものは決まっていました。「Hamburger and friesピザ」、最初に聞いたときは何を想像すればいいのかわかりませんでした。でも実物を見てみるとたしかにこう呼ぶしかないことがわかりました。ピザのトッピングがハンバーガーの中身とポテトだったのです。強烈でした(笑)。
Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目椅子に書いたサイン Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目ハンバーガーフライピザ

ソフトボール

   前回の体験談でも書いたように、私は冬のシーズンはスポーツをやらないことにしました。ホストシスターが言っていたように、冬のシーズンを休むことによってクリスマスなどの時期に家族と一緒に家にいることができて、とてもいい判断だったんじゃないかなと思っています。
しかし、オフシーズンだからといってソフトボールの練習がまったくないわけではありません。週1でヒッティングの練習があり、まだクリスマスなどのホリデーの影響で今年はまだ1回しか行われていないのですが、私も参加しました。ソフトボールは全くやったことがなく、「ボールを打つことができるのか」という不安を抱えながら参加してみましたがコーチがバットの持ち方から指示してくださり、その1回だけでも上達できたと思います。それに、想像していたよりも楽しく、本当のシーズンも楽しみです。
1回しかこの練習がなかったものの、もうすでに仲良くしてくださる家族にも出会うことができました。練習の終わりにその子の親が「ライドはいるか?」と聞いてくださり、家まで送ってくれたあとにさらにその日のクリスマスパレードに行くことまで誘ってくださりました。より春シーズンが楽しみです。

クリスマス

   今年は少し嵐のような天気でしたが念願のホワイトクリスマスが叶いました!ホストファミリーがキリスト教であることもあり、クリスマスはとても重要なホリデーです。それだけの理由かはわかりませんが、親のやる気がすごかったです。まず、クリスマスの前日に家族全員が集められ、袋を渡されました。中に入っていたのはお揃いのパジャマでした!それに着替えたあとはもちろん記念写真をマザーが納得するまで撮りました(笑)。
次の日、私の家族を朝8時に起こしたのは弟や妹ではなく(私が1番年下なので)やはりマザーでした。きちんとカメラまで用意をして、みんながそれぞれのプレゼントを開ける様子を目を光らせて待っていました。本当に自分の子のように接してくれているのだなと感じ、恵まれているなと思いました。
Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目クリスマスパレード Marikoのミシガン州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目私とトナカイ
それとクリスマスには欠かせないトナカイ。初めてトナカイに会うことができました!話の中でしか見たことがなかったので実際生きているトナカイに会い、餌まであげることができてとても新鮮な気分を味わうことができました。

   こうやって書いていると毎日が楽しいことで溢れているように見えるかもしれませんが、毎日が旅行のようなわけではありません。もちろん、毎日兄姉とおかしな会話をして笑ったり、ファミリーと映画を見ることなどはたくさんあります。旅行にも何回か連れて行ってもらっています。しかし、やることがなくて退屈な日ももちろんあります。違う文化で生活し学ぶことが留学であって、観光地に行って遊ぶこととはかなり違います。
でも、限られた時間の中での違う生活を私は楽しんでいます。もうあと半年もありませんが、後で振り返ったときに悔いがないように有意義に過ごせたらなと思っています。

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