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Mamiのバージニア州-アメリカへの高校生-留学-体験談4ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Mamiのバージニア州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 4ヶ月目

 

   時が経つのは本当に速く、ここでの生活が始まってもうすでに4ヶ月、留学の約40%が終わってしまいました。ここ最近はすごくたくさんのイベントがありたくさんの思い出ができました。
まず、10月。10月の一大行事といえばハロウィン!!日本でもお菓子を作ったり、飾り付けをしたりする人もいると思います。しかし、アメリカのハロウィンは日本のものとは話が違います。みんな、本気で家中を飾り付け、コスチュームの準備をし、31日の大イベントである trick or treating を半端じゃなく楽しみます。ある家では庭のデコレーションとして本物そっくりの人間の死体を車庫のシャッターの下に一体はさみ、もう一体を車庫の外にあるトラックの下敷きにしたところ、その家を通りがかった人が救急車を呼びつけてしまい、これはやりすぎだという人と、これぞハロウィンだという人でちょっとした騒ぎになったりもしました。私は、家のデコレーションとジャックオーランタンを作りました。
そして、もちろん trick or treating にも行きました。コスチュームを来て家をひとつひとつ回り、トリックオアトリートと言ってはキャンディをもらいました。もちろんどこの家の人も全然知らない人です。でも、これがアメリカの文化だなと実感しました。もし、日本でコスチュームを着てカゴを持ってトリックオアトリートなんてことやったら、たとえお隣さんや友達の家に行ったとしても、なんだこの子は?ってなるんだろうななんて思いながら、もちろんドレスアップしたホストマザーと各家のデコレーションも楽しみました。周りでは、重たくなったカゴを運ぶのを手伝おうとお母さんがキャンディを違う袋に移し空になったカゴを小さな女の子に返すと、女の子は You TOOK my candies!!!!! 泣き出したり、庭のデコレーションのトリックに驚いて泣き出す子がいたり、ハロウィンはアメリカの子どもにとって一つの大きなビジネスだなと思いました。

Mamiのアメリカ高校留学・体験談 他にも、私のコーディネーターは月に一回必ずイベントを作ってくれ、それの一環でcorn mazeに行ったり、ホストマザーとキャラメルりんごを作ったりもしました。
11月もまたたくさん行事がありました。まず、初めての校外学習が2日連続でありました。一つ目は、エコロジーの授業でワシントンDCにあるNational Zooに行きました。まず、驚いたのは入場料が無料なこと。残念だったのは、少し前にパンダの赤ちゃんが生まれたためパンダゾーンは閉まっていたこと。見学時間は2時間ほどしかなかったもののほぼ自由行動だったため、カメラと地図をもって急ぎ足でできる限り多くの動物を見て回りました。
この日家に帰ると何処かからEXCUSE ME!! CAN YOU COME OVER? と叫んでるのが聞こえ、周りを見渡すと道路を境にして向かいの家の子が私に向かって叫んでいました。私は、あれ、誰か住んでたっけな?と思いながらとりあえず向かいの家まで行ってみると2人の子が立っていました。よくよく話を聞くと、今日引っ越してきたということでとりあえず人が見えたから叫んでみたそうで、おにごっこや隠れんぼ、木登りなどをして遊びました。
次の日は、アートの授業でワシントンDCにある美術館にいくつかと大きな教会に行きました。綺麗なものから奇妙なものまでいろんなものを見た中で一番面白かったのは、教会の外装のダースベーダーでした。みんなで、双眼鏡を駆使してなんとか見つけ出しました。

2日連続の校外学習は楽しかったものの、2日間学校に行ってなかったため気がつけば宿題がどーんとたまっていて、楽しいことがあれば、楽しくないことも必ずあるんだなと思いました。校外学習の次の週は初プレゼンテーションそして、初ニューヨークでした!プレゼンテーションでは、留学生が各国の事について自分の行っている高校と地域の中学校や小学校に紹介をしました。私は日本のちょっとした文化や概要と主に学校の違いについてプレゼンしました。プレゼンテーションの準備は大変だったけど、これが終わったらニューヨーク!これが終わったらニューヨーク!と考えてたらなんなくこなせてしまいました。そして、待ちに待ったニューヨーク!ブロードウェイのショウ、タイムズスクエア、セントラルパーク、チャイナタウン、自由の女神、911の追悼、とにかく本当にすごいものばかりでした。タイムズスクエアにあるトイザラスのなかには、観覧車があったり、m&m'sの店は何種類ものm&mでいっぱいだったり、見るものすべてが驚きでした。


Mamiのアメリカ高校留学・体験談 しかし、一番びっくりしたのは、ブロードウェイを見に行く前に夕食を食べにニューヨークで有名なピザ屋さんに行き、ふと隣に座っていたグループにどの大きさのピザを食べているのかを聞いた時でした。ちょっとした会話をして、しばらく経つと今度は向こうから話しかけてきて、あなたたちも留学生ですか?と聞かれ、そうですよと答えると、私たちも留学生グループなんですよ、私とこちらがコーディネーターで、あとはみんな留学生です。と言われ、みんなへー!!どこ出身?どこ出身?と盛り上がっていると、一人I'm from Japan.と言った子がいたので、思わず私は、えー!うち日本人だよー!と言ってしまいました。

Mamiのアメリカ高校留学・体験談ニューヨークも終わり次の週はまたプレゼンテーションがありました。今度は小学校生と幼稚園生だったため、1回目とは内容をガラッと変え、飽きないものにしようと、ポケモンのことやどんなものを食べるかなどについて話しました。この週末はやることもなかったため、友達を家に誘いゲームをしたり、しゃべったり、映画を見たりして過ごしました。
次の週は、一度はダメと言われたスイミングを始め、何よりThanks Giving Dayがついにやってきました。ターキーやハム、マッシュドポテト、スイートポテト、アップルソース、コーンなど、机に並んでいるホストマザーが3日間かけて作った料理は感動ものでした。食べる前に、一人ずつ何に感謝してるかを言ってからお皿に盛り付けをしました。私は、ここにいて、このホストファミリーと生活できることと、FLAGの2013年ポストカードコンテストに勝てたことに感謝してるというと、ホストマザーが秘密を教えてあげるといって、私を選んだ理由の一つを教えてくれました。ホストマザーは、私、あなたのコーディネーターに日本人しかホストしないって言ったのと言いました。私は20年間ホストファミリーをしているホストマザーにそんなことを言われたので、今までの日本からの留学生に本当に感謝だなと思ったのと同時に、こうやって留学生を選んでくれる人たちがいるということを知り、私も日本人としてここにいて、私の行動が今後の留学生に大きく影響することを実感しました。

 

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