特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
トップページ 私立高校留学高校留学・体験談高校留学Q&ABIEEについて
特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
説明会
資料請求
メニュー

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目|高校留学ブログ日記

TOPページ > 高校留学・体験談(日記) > Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目|高校留学ブログ日記

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目

 

   Hi!! アメリカ生活8か月目のJinです。「最近は暖かくなってきて」と書いてあったんですけど、つい昨日(4月21日)に雪が降るという事態が発生して今このイントロの所を書き直してます(笑)。また、友達の話によると去年は5月に雪が降ったらしく、「アメリカ半端ないって」と思いながら生活している次第です。

Spring break

   まずは、春休みについて話したいと思います。皆さんは春休み何しましたか??新学期の準備、旅行、ひたすらボーっとする、などなど色々な生活を皆さん送ったことでしょう。日本の春休みは新年度に向けての色々な準備のためにだいたい三週間ほど休みを設けることが多いと思うんですけど、アメリカの学校では、新学期は9月(早くて8月後半)から始まり、春休みを特に伸ばす必要もないため、春休みの長さはだいたい一週間という感じです(自分の学校の春休みは3月29日から一週間でした)。一週間しか休みはないものの、コロナの感染者数は収まりつつあり、みんな一年近く旅行をしていなかったため、自分たちはどこかに旅行に行くことし、結局2泊3日でChicago(シカゴ)に旅行することになりました。Chicagoがどういうところなのかいまいちわからない人のために大体の説明をすると、Chicagoはイリノイ州に属するアメリカで3番目に大きい都市です(ニューヨーク、ロサンゼルスの次)。また、Chicagoは北アメリカの5大湖(Great Lakes)の一つであるミシガン湖に接しており、都心部から少し歩くだけで湖を拝むことができます。自分が行った場所をここに書いておくので気になった人は調べてみてください。
  • Millennium Park(シカゴの流心部に位置する公園。The Beanと呼ばれる豆の形をしたオブジェがおいてある)
  • Lincoln Park Zoo(シカゴの北西部にある動物園)
  • Field Musuem(色々な歴史に触れることができる博物館。建てられたのがとても昔で趣のある建物でした)
Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目The Bean Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目シカゴ
自分のおすすめは一番最後のField Museumで、シカゴに旅行する機会があったらぜひ行ってみてください。この博物館は色々な歴史について扱っている所で、エジプトの歴史、生物がどうやって進化したかなどについて学ぶことができます。また、シカゴにはChicago-style pizza という面白いピザがあり、それもおすすめです。Chicago-style pizzaというのは、具材がたっぷり入っているとても分厚いピザで、とてもおいしかったです(自分たちはピザを食べるとき、ナイフとフォークを使いました)。自分はChicagoに行くのが初めだったのもあり、とても楽しい思い出になりました。

School&COVID

   アメリカではワクチンが少しずつ出回り始め、今ではほとんど全ての大人が予約さえとればワクチンを接種できるという状況になっています。それに伴い、色々な学校が少しずつ元の状態に戻し始め、自分も週に4日学校に登校できるようになりました。今までは一週間に2回しか学校に行けなかったので、4回登校できるようになってすごくうれしかったのです。(最初の一週間は春休み開けだったのもあり、慣れない生活でとても大変でした。)そして学校に行ける日数が増えたおかげで、今まで登校日が異なっていた人たちとも仲良くなれ、オンライン時より宿題の量が減ったりして、万事オーライという感じです。最近は学校の昼休みに友達の名前を漢字で書いてあげたりしたりもし、楽しく学校生活送っています(英語の発音からそれに合う漢字を考えるのがとても難しかったです。Ex.  John → 所運、Emily → 笑里)。

Easter

   イースターがやってきました。イースターとは、日本語で言うところの復活祭で、イエスキリストが死から蘇った日であり、その蘇りをみんなで祝福する日です。クリスチャンにとってこの日は一年で宗教上一番大事な日で、普段は家族みんなで教会に行って、歌を歌ったり、聖書を読んだりするそうです。今年は、家族みんなで集まることにはいかず、いつもの約半分の人数くらいで祝うことになりましたが、とても楽しかったです。イースターではハムを食べることが慣習らしく、めちゃくちゃ大きいハムを電動スライス機みたいなのを使ってカットしてつまみ食いしたのがいい思い出です。
それと、これはイースターに全く関係ない話なんですけれども、イースターの日にホストマザーのおじいちゃんの家の納屋で、お母さん猫と3匹の子猫を発見して、その子たちを保護することにし、ホストマザーがその子猫たちの名前を、Moti(餅)、Momo(桃)、Miso(味噌)と日本語の食べ物で名付けてくれてとてもうれしかったです。(子猫たちは、ホストファミリーの友達で猫が欲しい、と言っている人たちに今後引き渡す予定です。)

Japanese Food

Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目手作り握り寿司   今自分は毎週土曜日にホストファミリーに日本食を作るという生活を送っているんですけど、3月の中旬あたりに日本からの輸入品を扱うお店を偶然見つけ、料理の幅が一気に広がったので、自分が作った料理などを紹介していきたいと思います。まず、どうやってそのお店を見つけたかというと、週末にホストファザーと一緒にキャンプ道具を買いにショッピングモールみたいな、たくさんのお店が集まっている所に行ったとき、漢字とひらがなの看板を見つけその周りを探索してお店を見つけたという感じです。お店に入ると店員さんが「いらっしゃいませ」と言って、感動したのを覚えています。お店の中には、キットカット、ポッキーなどのアメリカで有名なお菓子から、納豆、刺身などアメリカでは手に入りにくそうなものまで集まっており、まるで日本のスーパーにいるような気分になりました。その日にはちらし寿司、しゃぶしゃぶ、麻婆豆腐(中華なのは忘れてください)などに必要な材料と、日本のお菓子を買いみんなで食べたりしてとても楽しかったです。また、日本式の鍋料理などはアメリカではまだ浸透していないらしく、しゃぶしゃぶを作ったときは、こんなに肉を薄く切るんだと、驚いていました。
自分のホストファミリーは、基本的に日本食はおいしくて好きだと言っていたのですが、買ってきた食べ物の中にはやっぱり苦手な食べ物もあったらしくて、納豆やお餅はあんまり好きじゃないと言っていました。どういうところが苦手なのか気になり聞いてみると、納豆のねばねばや、お餅のもちもちしたところかな?と言われました。なぜか自分の中で、外国人はお餅が好きというイメージがあってお店でたくさん切り餅を買ってしまったのにホストファミリーがあまり餅が好きじゃないということで、最近腹が減ったときはお餅を食べてお餅の数を減らしています。
逆にホストファミリーが日本食の中で特に気に入ったものはなに?と聞くと、どちらもチラシ寿司が特に美味しかったといっていました。ホストファザーは特に気に入ってくれたようでお店で買う寿司よりおいしいんじゃないかと言ってくれ、とてもうれしかったです。また、上手くチラシ寿司を作れたからか、1週間ほど前にホストファザーが一緒に手巻き寿司を作ろうと言って、一緒に手巻き寿司を作ったのもとても楽しかったです。(自分がちっちゃかった頃にキッザニアでお寿司を作ったのを思い出しました。)

 

Vaccine

   ワクチンの話もしておこうと思います。上でも述べた通り、今アメリカではかなりの数のワクチンが出回っており、大人は予約さえ取れればすぐにワクチンを接種できるという感じです。自分のホストマザー、ファザーも一か月ほど前に一本目のワクチンを打ち、明日(4/27)に二本目のワクチンを打つ予定です。ファイザー製薬のワクチンは、一発目のワクチン接種 → (3週間あける) → 二本目のワクチン → (2週間あける) → 免疫がつく、という流れらしく、最初のワクチンを打ったからと言って油断していいわけではなく、最初のワクチンから約5週間かけないと抗体がつかない感じです。また、抗体がついてもそれは自分がコロナにかからないだけであって、コロナウイルスを運ぶ媒体になるかもしれないらしく、たとえ抗体がついても注意してくださいと、喚起されています。自分は正式なアメリカ住民でないため、ワクチンは打てないものだと思っていたのですが、ローカルコーディネーターと話したとき、どうやら留学生もワクチンを打てることがわかり、肉親の許可を得て2日ほど前(4/24)にファイザー製薬の一本目のワクチンを打ちました。報告されていた通り特に副作用などは起きず、いつもと違うのは少し左腕のワクチンを打ったところが痛むところくらいです。 さて、今月のレポートはこのくらいで終わりにしようと思います。アメリカで生活できる時間が少しずつ減ってきて、今は、日本にいる友達、家族にもう少し出会える。といううれしい感情と、あとちょっとでこっちの友達、家族、可愛い猫たちと別れ離れかという悲しい感情が混ざっている感じです。一日一日を大切にして、後悔のしないような生活を送っていきたいと思います。 Jinのインディアナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目友達と遊んだ写真(オープンカーで、友達は車の中にいます)

← Jinのアメリカ高校・留学・体験談・一覧へ戻る

「高校留学 資料請求」詳しくはこちら   「高校留学 説明会」詳しくはこちら
ページトップ
Copyrightc 2018. NPO BIEE All Rights Reserved.