特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
トップページ カナダ高校留学高校留学・体験談高校留学Q&ABIEEについて
特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
カナダ高校留学 詳しくはこちら
説明会
資料請求
メニュー

Izumiのニューメキシコ州-アメリカへの高校生-留学-体験談2ヶ月目|高校留学ブログ日記

TOPページ > 高校留学・体験談(日記) > Izumiのニューメキシコ州-アメリカへの高校生-留学-体験談2ヶ月目|高校留学ブログ日記

Izumiのニューメキシコ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目

 

今回で2回目のレポートになります。私たちの留学生活は早くも2ヶ月目を迎えました。

Izumiのアメリカ高校留学・体験談 2ヶ月目たくさんの人が「留学は良いことと悪いことのサイクルだ」と言っていますが、まさにその通りだなと思います。そして私は今、少し悪いサイクルの中にいます。成績が思うようにとれないのです。授業をしっかり聞いて、宿題もちゃんと期限通り出して、わからないところは毎回質問して、一生懸命取り組んでいるのにテストでは思うような点数が取れません。なので成績も思うように上がりません。4択式のテストでも問題文が理解出来なくて、どれを選べばいいのかわからない…そんな状況によく陥ります。その度に「これが日本語だったら、絶対もっと良い点とれるのに…」と思って悔しくなります。ですが、アメリカに留学するということはAll Englishの状態になるということで、そんな当たり前なこと十分理解しているはずなのにそんな逃げ腰になっている自分が本当に嫌になります。「何でこうならないの?」と自分の理想の姿と照らし合わせて落ち込む日も少なくありません。

更に最近少しホームシックにもかかっていて、「日本の家族や友達に会いたい」「日本のお母さんの手料理が食べたい」「日本の友達とショッピングやカラオケに行きたい」そう思う日が多くなりました。日本のことを思い出して寂しくなる時もあります。ですが、今「日本に帰りたい?」と聞かれたら、必ず「絶対帰りたくない」と答えます。確かにしんどい日や学校いきたくないなって思う日もあります。でもそれと同じくらい楽しい日や、アメリカに来て良かったなって思う日があるのです。何より毎日が本当に充実しているなと感じます。今はしんどいかもしれませんが、この寂しさや悔しさ、苦しさがきっとこの先の留学生活や将来の支えになると思うので、諦めず、毎日全力を尽くしていこうと思います。

さて、少し前置きが長くなってしまいましたが、ここからは9月の様子をお伝えしたいと思います。

☆彡9月3日 White Sands
Izumiのアメリカ高校留学・体験談 2ヶ月目ママとママの友達とその孫達とWhite Sands に行ってきました。White Sands はニューメキシコ州の観光地の1つで、辺り一面白い砂に囲まれた砂漠です。周りは雪みたいなのに砂漠なので暑くて、とても不思議な感覚でした。ホワイトサンズはアメリカに行く前からずっと行きたかった場所だったので、行くことが出来て本当に嬉しかったです。ニューメキシコ州はあまり日本では知られていない州だと思います。私もホームステイ先がニューメキシコ州と決まった時「ニューメキシコ州ってどこ?」って思いました。てすが、ホワイトサンズをはじめ、ニューメキシコチリ、バルーンフェスタなど他にもたくさんニューメキシコ州ならではの物がたくさんあって、本当に素敵な場所だなと感じています。これからももっともっとアメリカの文化、ニューメキシコ州の文化を学んでいこうと思います。

☆彡9月10日?9月13日 研修 in ワシントンD.C.
10日から4日間、私達はワシントンD.C.で研修を行いました。この研修には、オハイオ州で行われたキャンプの留学生とヨーロッパの国々やその他にもたくさんの国々からのFLAG生が参加し、留学生としての心構えを改めて学び直しました。周りにいる人のほとんどが始めて会う人だったので最初は声をかけることに戸惑っていました。なかには声を掛けても凄く冷たい人もいて、悲しくなりました。オハイオの時の研修の時には感じなかった国と国との大きな壁を感じてしまい、もどかしい気持ちに襲われたことを今でもよく覚えています。その壁について考えていると「共通点」という言葉にたどり着きました。オハイオの研修では9割の留学生がアジア人で、顔のつくりや文化、食べ物など共通点や似ている所が多かったように思います。その共通点がお互いの距離を縮めるのに大きな役割を果たしていたと思います。なので話しかけることに戸惑ったり、国と国との間に壁を感じたりすることは少なかったように思います。

ですが、今回の研修ではおよそ半分もの 留学生がアジア以外からの留学生で、顔のつくりも文化も食べ物も全く違う、アジアの留学生に比べて共通点が明らかに少ないのです。お互いの距離を縮めるのに大きな役割を果たす「共通点」が少ないということは、それだけ距離を縮めることが難しいということ。だからこそ、顔のつくりや文化などの外面的な共通点ではなく、性格や趣味などの内面的な共通点を探すことが必要だと思います。その共通点を探すために「話す」ということが大切なんだと感じました。それから私は「共通点」を探すためにたくさんの留学生に話しかけました。すると国や文化は関係なく、その人個人として見えてくるようになりました。共通点を探すために「話す」という行動はこれからの私達の学校生活にも役立つと思います。例えば「この人のことよくわからないから話しかけられない」ではなくて「この人のことを知るために話しかける」という姿勢で臨んでいくと話しかけることに戸惑うことが少なくなると思います。これからはこの姿勢を忘れず、学校生活を送っていきます。

Izumiのアメリカ高校留学・体験談 2ヶ月目また、この研修で私達はワシントンD.C.ツアーに行きました。この留学で初めての海外である私にとってどの場所も圧倒されるものばかりでした。ツアー中には、White House、Lincoln Memorial、World WarUMemorialなど他にもたくさんの場所に訪れました。White Houseに訪れた時は「映画で見たあのシーンが目の前に!」と凄く興奮しました!! World WarUMemorialでは、World WarUで亡くなった方々の名前が刻まれているたくさんの石碑をみてその壮絶さに言葉を失いました。今まで私は、日本側からの World War Uのことしか学んでいませんでした。なのでアメリカ側から初めてWorld WarUをことを学び、言葉に表すことの出来ない不思議な気持ちになりました。このツアーでは、アメリカの歴史を直に学ぶことができ、とても貴重な体験をすることが出来ました。
そして、この研修では、留学生としてたくさんのことを学び、考えました。日本では絶対に経験出来ないたくさんの経験をしました。改めてこの留学に携わって下さったたくさんの方々に感謝しました。これからもこの1年を無駄にすることのないよう、日々精進していきます。
 
私の留学2ヶ月は全体的にばたばたしていたと思います。学校生活も少しずつ慣れてはいるもののまだまだあたふたしています。前回のレポートで「自分の力で出来た!」という行動をとると書いたので、最後にその報告をしたいと思います。まず、1つ目は料理をするようになったことです。私は日本で全く料理をしてきませんでした。料理をすることよりも食べることのほうが好きなので(このことをホストマザーにいったら、「みんなそうでしょ」って言われました‥)今までやってきませんでした。ですが、「このままでは駄目だ!」と思い、毎週日曜日は夜ご飯を作るようになりました。また、ランチも今までホストマザーに作ってもらってたのですが、自分で作るようになりました。これからは日曜日だけでなくもっと料理をする頻度を増やしていこうと思います。

2つ目は自分から話しかけるようになったことです。今までは声をかけてもらうことのほうが多かったのですが、今では自分から声をかけるほうが多くなりました。すると今まで話せなかった人達とも喋れるようになりました。これからもどんどん色んな人と話していこうと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


← Izumiのアメリカ高校・留学・体験談・一覧へ戻る

「高校留学 資料請求」詳しくはこちら   「高校留学 説明会」詳しくはこちら
ページトップ
Copyrightc 2018. NPO BIEE All Rights Reserved.