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Hibikiのテキサス州-アメリカへの高校生-留学-体験談6ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Hibikiのテキサス州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 6ヶ月目

 

   Happy New Year!!! 今年もよろしくお願いします。
どうも響です(^^)あっという間に2017年になってしまいました。
もうすでに留学生活の半分以上が終わり驚いています。Texasは真冬にもかかわらず半袖でも過ごせる暖かさです(笑)。今日も20度を超える暖かさで教室は冷房がついていました(笑)。

12月は自分にとって忘れられない月になりました。なぜならば前回のレポートの追伸で書いたMomとの関係についてこのままだと悪い関係になってしまうと思い、自分の思っていることを正直に全て手紙に書いてMomに渡しました。Momが読んだあと「素敵な手紙をありがとう」と言って温かいハグをしてくれました。日本の家族とは生まれた時からこれまでずっと一緒に生活をしているので当たり前に自分の気持ちを伝えることができるし、何も言わなくても伝わることだってあります。自分の気持ちを伝えること、家族の関係を築き上げていくこと、どちらもどれだけ大切なのか改めて気付かされました。この日を境に自分の気持ちを素直に言えるようになり、本当の家族のように関係を持てるようになった気がします。

◆12月3日
この日は家族の事について新たに知ることが出来ました。1か月に一回家に遊びに来ていた人が実は長女のホストシスターだったということです。一緒に買い物に行って毎回支払いをすべてMomがして、どうしてだろうと思いお姉ちゃんに「なんでいつもMomがすべて支払っているの?」と聞いたところ、「だって私のお姉ちゃんだもん。」と言われました。これを聞いて「え!」と皆さん思っているはず。この日私も同じ反応をしました。なんで今まで知らなかったのか…ホストシスターがもう一人いることはお姉ちゃんから聞いて、家族写真をみて知っていたのですが、一緒に住んでいる2人のホストシスターに長女のことを聞いたところ、「そのことは質問しないで。」と言われたのできっと今もう会っていないんだなと思ってずっとそのことに触れずに過ごしてきました。すごく複雑な気持ちですがよく話して仲良くしていた人が家族だと知って嬉しかったです。

◆12月11日
この日はとても悲しい出来事が起こりました。学校の友達の従兄が交通事故で亡くなりました。その従兄は私と年齢が一緒で、去年私の通っている高校を卒業し、みんなから愛されとても心優しい人だと聞きました。友達は学校に来たものの誰とも話さず、ただ茫然としているだけで私は何もすることができませんでした。実は私も留学する1か月前、カナダに住んでいた従兄が亡くなり、友達の気持ちを少しだけかもしれないけど分かっているのに何で何も助けられなかったのか、声すらかけることが出来なかった、悔しさと悲しみがこみあげて涙があふれました。日本語だったら…まだまだ自分の英語力が全然足りていないと改めて痛感しました。

◆12月21〜23日
期末テスト!!実は私は受けていません(笑)。と言うのも私の学校は特殊で出席日数、普段のテストの点数を一定以上取っていればseniorはテストがないというシステムになっていて私は全教科満たしていたので受けませんでした。大きなテストがないというのは人生で初めてだったので嬉しい反面、戸惑いました。

 

◆12月24日

Hibikiのアメリカ高校留学・体験談 6ヶ月目

クリスマスイヴ!!私の家族は毎年親戚が家に集まってLunchとDinnerを一緒に食べ、教会に行きお祈りをして、お互いにプレゼントを交換をします。朝からThanksgivingの日以上の食事の量を作らなければならなかったので時間がその日以上にかかりましたが何とか間に合わせることが出来ました。Lunchを食べた後一度それぞれ一旦家に戻り午後6:00に教会に集まりイエスの誕生日をお祝いします。この日のお祈りは普段とは違って、教会すべてのライトを消してキャンドルの火だけ照らされた教会はとても幻想的で忘れられない光景です。その後家にもう一度集まりご飯を食べた後プレゼント交換をして、たくさん話してとても素敵な時間を過ごすことが出来ました。

◆12月25日

Hibikiのアメリカ高校留学・体験談 6ヶ月目
Hibikiのアメリカ高校留学・体験談 6ヶ月目

クリスマス!!!この日はいつも起こしても起きない妹が朝早起きをしてみんなを起こしに来ました。私が驚いたことはプレゼントの量です。日本では親から1つプレゼントをもらうだけで私はとても嬉しかったのですが、アメリカでは1人あたり平均で4〜5個プレゼントをもらいます。あまりの多さに驚きを感じ、また嬉しかったです。1つ1つのプレゼントに気持ちがこもっていて、家族に愛されているなと感じることが出来ました。一番嬉しかったのは家族でおそろいのcupをもらったことです。一人一人それぞれのお気に入りの動物と名前が刻まれてあり、これをもらったとき改めて本当の家族になれたのだなと大いに感じました。また日本の家族からのプレゼントが好評でとても嬉しかったです。

◆12月31日
大晦日!!!妹の友達が家に泊まりに来て一緒に年を越しました。アメリカでの年越しは友達やカップルと一緒に過ごしたりする子がほとんどです。日本では年越しは家族と一緒にこたつに入って紅白を見ながら年を越し、年越しそばを食べ、神社にお参りに行きおみくじをして、家族と一緒に過ごす行事でもあります。日本でいうお正月がアメリカでいうクリスマスなんだなと感じました。正直に言うと日本のお正月がとても恋しいです。年を越す前みんなで一緒に花火をして、とても有意義な時間を過ごすことができました。

1月は沢山の嬉しい思い出が出来ました。

◆1月6日

Hibikiのアメリカ高校留学・体験談 6ヶ月目

 

2年ぶりに雪が降りました!友達に雪について聞いたところ「降るっていっても積もらないからつもらないんだよね」と言われていて、案の定積もりませんでした(笑)。7次に日には雪がすべて溶け悲しかったです。

◆1月10日
New semester starts!!冬休みにバスケの練習があったので何人かの友達とは会っていましたが、久しぶりに会う子がほとんどでお互いのクリスマスや年越しなど話し合ってとても会話が弾みました。科目は1学期とほぼ同じでEconomicがAmerican Governmentに変わり、正直に言うと政治がとても苦手で授業についていくのが大変です…

◆1月17〜20日までHomecoming week。
Halloween weekと似ていて、月曜日 休み、火曜日 army style、水曜日 crazy style 、木曜日 tacky tourist style 、金曜日 マルーンかホワイトカラーの服。
そして金曜日はpep rallyがあり、cheerleader達がダンスを披露し、そして1番のメインイベントが2人の先生が仮装をしてどちらが面白いのかを競い合います。政治・経済の先生がLady Gagaの仮装をしてbad romanceを披露し、もう1人の先生が3、4人の歌手の真似をしました。どちらもとても面白く、もう一度見たいです(笑)。

Hibikiのアメリカ高校留学・体験談 6ヶ月目

それからこの日の夜、homecomingがありました。なんと、この私がhomecoming courtに選ばれました。冬休み前に授業中、校長先生に呼び出されて「何か悪いことしたかな。どうしよう。」と不安が頭の中でよぎり、覚悟を決めてついて行き、「Congratulations? You are homecoming courts!!」と言われ、一瞬何を話してるのか理解できず他の友達が教えてくれました。本当に驚きました。この日の為にdressを探さなくてはならない…悩んでいる時、友達が私のdressを探すために一緒にshoppingに行ってあげる、と言ってくれて、その友達のお母さんが学校でいつもお世話になっている先生でその先生も一緒に行きました。友達と出掛けることというひとつ夢が叶いました(^^)それからお気に入りのdressを見つけてお会計をしようとした時、「あなたは払う必要ない。このdressは私からのsenior year present。」と先生が言って私にプレゼントしてくださいました。色々な先生方、友達周りの環境に恵まれすぎて本当に自分は幸せ者です。そして当日男子のバスケの試合の前に友達の家に行って、メイクアップを友達がしてくれました。その時間はアメリカに来て1番笑ったんじゃないかなと思うくらい楽しくて忘れられません。また驚いたことがあり、この私がhomecoming queenに選ばれたのです。teenagerの夢でもあり、学校でたった1人しかなれないhomecoming queenになれたこと、みんなが私を選んでくれたことが何より本当に嬉しかったです。

Hibikiのアメリカ高校留学・体験談 6ヶ月目

そのあとの女子のバスケの試合前にみんなで手を繋ぎ円を作ってお祈りをするのですが、その時友達が「Hibikiがこの学校に来てくれて本当に良かった。ありがとう」と言ってくれて涙が止まらず、そのあと自分の番になって「いつもみんなが助けてくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいで、そしてこの学校に来れたことみんなに出会って友達になれたこと本当に幸せです」とみんなに伝えました。みんなが泣きながら私のところに来てハグをしてくれました。本当に幸せ者です。

一生この日を忘れません。

この2ヶ月でまた新たに少し変われた気がします。改めて周りの人が助けてくれて今の自分がいることにとても感謝です。この気持ちを忘れずに残りの生活を大事にしたいと思います。日本に帰る前に何か恩返しをしたいと思っています(^^)
とても長くなってしまいすいませんでした。残り5ヶ月のアメリカ生活も無駄にせず楽しく一生懸命勉強もバスケも頑張ります:)次はソフトボールに挑戦したいと思います(^^)
最後まで読んでくださりありがとうございました。次回も読んでいただけると嬉しいです:)

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