Ereaのサウスカロライナ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目
皆さん、初めまして。エレアです。サウスカロライナ州のジョージタウンという街に留学中です!留学で経験したことを、辛いことも楽しいことも含めて、なるべく赤裸々に書いていく予定なので、留学生活の一例として参考にしていただけたら嬉しいです。
到着から出発まで
@事前研修を2週間受けるグループ
A事前研修を1週間受けるグループ
B事前研修を受けないグループ
Aのグループに属する人が一番多く、私もその一員で、出発は7月21日に予定されていました。しかし、なんとWindowsのサーバー障害の影響で、搭乗予定だったデルタ航空から搭乗を拒否されてしまいました!結局、羽田空港近くのホテルで一日を過ごすことになり、出発まで胸を高鳴らせていたのに、肩透かしを食らったような感じがして戸惑いましたが、そのおかげみんなと仲良くなれたことの意味は大きかったなと思います。おかげでかクリーブランドまでの長い道のりでも楽しい思い出でいっぱいです:)
羽田空港近くのホテルで一夜を過ごした後、私たちはバスで成田空港へ向かい、ボストン行きの飛行機に乗りました。ボストンでさらに一泊してから、ようやくクリーブランドへ向かうことに。成田空港を出発する際には、いろいろなことがあったけれど、今年最後の日本かと思うとしみじみとした気持ちになりました。21日に到着する予定だったものの、23日の午後から始まった研修は、簡単な自己紹介の後にダンスパーティーからスタートしました。私はもともと、いつもイメージ通りに踊れず、なんとなく不格好になってしまうダンスに対して悪いイメージを持っていて、ダンスの授業の度に愚痴をこぼすくらい嫌いでした。しかし、「ここで恥ずかしがってはいけない!」と自分を奮い立たせ、音楽に身を任せて踊ってみたところ、意外と気持ちよくリズムに乗ることができました。そして、最終的にはなんとダンスクイーンに選ばれることに!
私をリードして一緒に踊ってくれた女の子とも友達になれたし、本当に楽しい思い出になりました。もしかしたら自分自身で決めつけていただけで、実は好きなものや好きになれるものがまだまだたくさんあるのではないか、という気づきを得ることができました。また、留学生活を通じて、そんな新しい物に沢山出会って行くためにも自分から行動を起こしていくべきだと考えるきっかけにもなりました。
24日は朝からナイアガラの滝に向かいました。滝を間近で見るというより、ほぼ浴びるような体験は想像を超えていて、改めて異国の地に来たことを実感しました。この頃から、徐々に自分の英語力に対して不安を感じ始めていたにも関わらず、その不安をどう先生や友達に伝えれば良いのか分からずにいました。授業の後、私のいつもと違う様子に気づいた先生が声をかけてくれたとき、私は我慢できずに泣き崩れてしまいました。今振り返ると、あの日は些細なことに過敏になっていたと気づきますが、当時は必死で、どうしようもない気持ちでいっぱいでした。それでも、先生は決して私を否定せず、「You can do this, I’m proud of you」と励まし続けてくれました。その後も廊下ですれ違うたびに、3人の先生たちが温かく励ましてくれたおかげで、私は少しずつ気持ちを切り替えることができました。また、アメリカの気持ちを大切にする文化やとにかく励まそうとする姿勢に心を打たれ、まだ2日目ながらこの国が大好きになりました。
25日には、皆でボウリングとスモア作りを楽しみました。初めてのボウリングはうまくいかないことも多かったですが、それすらも楽しく感じられました。疲れて座っている時でさえ、その場の雰囲気がとても楽しかったのを覚えています。そのことを全体の場で発表した時、「それが大切なことなんだ」と言われたことも印象に残っています。留学してから一ヶ月経った今でも、その言葉についてふと思い返すことがあり、その度に彼女の言いたかったことが少しずつ理解できる気がします。この日は、私が友達作りについて悩み始めた日でもありましたが、先生に励まされて、普段あまり話さない子を夕食に一緒に座ろうと誘い、話してみるととても話が盛り上がりました。その経験を通じて、また多くのことを学ぶことができました。 26日は文化交流パーティーの日でした。私たち日本人は浴衣を着てソーラン節を踊りました。一方、タイからの留学生たちはムエタイや詩の朗読、ダンスなど、さまざまなパフォーマンスを披露していてとても興味深かったです。また、インドネシアからの留学生はたった一人でありながらも、自国についての凝ったプレゼンテーションを準備していて、彼女と出会えて良かったと改めて思うほど感激しました。パーティーの後は、このキャンプを手伝ってくれていた大学生のレクシーと一緒に”hang out”を開催しました。5人の女の子でおしゃべりを楽しんだだけでしたが、それだけでも本当に楽しく、今でも大切な思い出です。

27日には皆に涙ながらにお別れをし、私はルームメイトのタイ人の子と絶対にタイに行く約束をして別れました。アトランタで乗り継いでケープランドへ向かうフライトでしたが、時間がたっぷりあり、クリーブランドから空港までのバスでは友達と緊張していることなどを話し合いながら、だいぶリラックスして過ごせました。空港では、先に到着していたスペインから来たダブルプレイスメントホストシスターと、ホストマザー、ホストマザーの友達の3人が私を待っていてくれました。到着後は、ホストマザーの友達が空港で旅立つため、彼女のホテルに4人で泊まることになりました。ホストシスターと私はホテルのプールで思い切り遊び、レストランでは備え付けのボードゲームを楽しみながら仲良くなりました。
ホストファミリー
私はホストマザーと、スペインから来たダブルプレイスメントのホストシスターであるBと生活しています。(二匹の可愛い猫も)。ホストマザーはこれまでに多くのホストをした経験があり、とても頼りがいがありました。最初の頃、本当に何も分からない私にとって、彼女の存在は本当にありがたかったです。Bは一人っ子の私にとって初めてできた姉妹のような存在で、最初は衝突もありましたが、お互いに本音を話し、気遣い合ううちに打ち解けることができ、今では一番の友達のような存在になっています。私たちの家はプライベートコミュニティの中にあり、危険で有名なアメリカでも散歩やサイクリングに出かけることができ、ご近所さんはとても優しく、そして何より沢山の美しい自然に囲まれていてすぐにこの場所が好きになりました。ご近所同士での付き合いもあり、ピクニックという名前の各家から一品持ち寄ってみんなで食べる催し物があり、多くの人とお話しすることができました。そこで出会った人たちは今でもすれ違うと挨拶を交わしたり、学校の様子を聞いてくれたりします。
学校

テニス!!!!
テニスチームのサポート文化は私生活にも反映されており、ランチの時はほとんど固まって座っています。時々混ぜてもらうこともありますが、内容が理解できずただ笑っていることが多いです。それでも、席を探していると必ず声を掛けてくれることは嬉しく、とても感謝しています。
まとめ
ではまた二ヶ月後にお会いしましょう:) See ya again
































