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Ayakaのクイーンズランド州-オーストラリアへの高校生-留学-体験談3ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Ayakaのクイーンズランド州(オーストラリア)への高校生-留学-体験談 3ヶ月目

 

   こんにちは!皆さんお元気ですか?きっと日本は桜が咲き始めてる頃ですね。オーストラリアは秋にもかかわらずとても暑いです。さてさて、私の留学生活も2ヶ月を過ぎ、もうすぐで3ヶ月が経とうとしています。
私の中では時間の経過がとても遅いですが時間ってはやいんですよね。もうすぐ経てば私の留学生活もあっという間に感じ気が付くと終わってしまっていると思います。今はたくさんのassignmentもすべて提出し終え、約2週間のスクールホリデー中です。(日本でいう春休みです)

オーストラリアの高校ではスクールホリデー前にそれぞれの教科からassignmentといってたくさんの課題出されます。その他にもcookingのテストやpresentation, 筆記テストなど種類は様々です。筆記試験以外のみで成績が決まってしまう教科もあります。何もかも初めてでもちろんすべて英語でこなさなければならないのでとても大変でしたがその分終えた後には大きな達成感を得ることができました。

1ヶ月目のレポートはオーストラリアに到着してすぐに提出しないと間に合わなかったので内容が薄くなってしまいました。ごめんなさい。今回のレポートは今日までの出来事を全部伝えたいところですが、たくさんありすぎるのでいくつかに絞って濃く書きますね。(笑)

Ayakaのオーストラリア高校留学・体験談3ヶ月目まずはシドニーでのオリエンテーション。
日本人のみの研修を終えた後、ドイツ イタリア アメリカ フィンランド……など様々な国からの留学生とのオリエンテーションがありました。正直最初、日本人だけ浮いていました。みんな私達と同じように母国語があるにもかかわらず流暢に英語で会話をしていたからです。

 

Ayakaのオーストラリア高校留学・体験談3ヶ月目そんな中、私はとりあえず話しかけることを始めました。すると日本に興味を持ってくれる子が増え、特に「これ日本語でなんて言うの?」って聞かれその日本語を教えてあげるととても喜んでくれました。さらにこんな私に興味を持ってくれ、私のもとにずっといてくれるドイツ人の女の子がいました。この事は私にとって幸せなことで、とても嬉しかったです。その子とはたくさん話したり、日本から持ってきた遊び道具(だるま落とし, 福笑い)で一緒に遊んだりしました。例え私がおかしな英語で話しても理解しようと努力し、どんな時でも助けてくれました。Ayakaのオーストラリア高校留学・体験談3ヶ月目またオリエンテーションでは交換留学生として大切なことをグループのみんなで学んだり、みんなでオペラハウスやハーバーブリッジを見に行ったり、海に行きました。海では何人かで足を使って砂にAUSTRALIAと書きました。最終日に行われたタレントショーでは日本人みんなで鶴の折り方を教えました。みんなの反応が不安でしたが予想以上にみんな喜んでくれて本当に嬉しかったです。短い期間でしたが彼らとたくさんの思い出が作れて本当に良かったです。

 

そこからそれぞれホームステイ先に向かいました。
私は今ブリスベンに住んでいます。私のホストファミリーは3人のホストシスターとmom(マム)とdad(ダッド)の5人でホストファミリーの母国はインドネシアです。私はオーストラリアとインドネシアの2つの文化を学ぶことができます。dadはパースで働いているので月に一回(1週間だけ)ブリスベンに帰ってきます。帰ってきたときは日本の事をたくさん質問してくれたり、とても優しいです。momは私を本当の娘のように接してくれ、どんな時でも心配してくれます。一番上のお姉さんは料理がとても上手でよく一緒に料理したり私のために私の好きなものを作ってくれます。真ん中のお姉さんは日本が大好きで大学でも日本語のclassをとっていて私が日本語の宿題を手伝っています。また私の課題を熱心に手伝ってくれ本当に助かっています。一番下の9歳の妹は遊ぶ事が大好きでよく一緒に遊んでいます。簡単に紹介するとこんな感じで、みんな本当に優しいです。毎週日曜日は教会に行きます。教会では毎週行くたびに新しい人と出会えてたくさん会話ができて嬉しいです。

今まで一緒に過ごしてきて特に嬉しかったのはhost motherが「あなたは私の娘です。10ヶ月間責任を持って預かります。」と言ってくれた事です。だから私は恩返しできるようにできる限りの手伝い(食器洗い,洗濯物,車の掃除,料理,部屋の掃除など)を毎日しています。すべて一人でするのではなく姉妹みんなで協力しています。日本では私がお手伝いをするとお母さんがいつも褒めてくれましたが、ここではお手伝いが当たり前です。日本に帰ったらひとまず先にお手伝いをし、はやくお母さんとお父さんを助けたいです。
また私が帰国する時にホストファミリーに”Ayakaを受け入れて本当に良かった”と言ってもらえたらいいなって思います。

次に私の学校について書きます。私は year11に入ることにしました。私の学校は留学生がとても多くみんな1年前や2年前からオーストラリアにいるので英語に不自由なく学校生活を送っているように見えます。私も早くそんな風になりたいです。教科は英語 数学 美術 音楽 料理 social and communityの6つをとりました。

初めて学校に行った時はとにかく何をしなければいけないのかさっぱりわかりませんでした。そんな中「Ayaka, what do you have next class?」とたくさんの子が聞いてくれ私を助けてくれました。しかし友達を作るのはそう簡単なことではありませんでした。私は常に笑顔でいることを決め「hi!」から始めてみることにしました。今ではお弁当を食べる子もでき日に日に新しい友達も増えていっています。授業はまだまだしんどいですが友達と話している時間は好きで最近は1週間1週間がとてもあっという間に感じます。まだまだ思うように会話ができなくて後悔する日もありますが、仲がより深くなれるように頑張りたいです。また先生の指示、話している内容が完璧に理解できるようになりたいです。

あと少しでスクールホリデーも終わり、また学校が始まりますが私のスクールホリデーはなかなか充実しているように感じます。このように充実できているのは周りの人すべてのおかげです。ホストファミリーは私が食べてみたいと言っていたミートパイを食べに連れて行ってくれたり、有名なビーチに連れて行ってくれたり・・・この他にもたくさんの所に連れて行ってくれています。また友達と映画を見る約束や同じsouthern cross cultural exchangeの子たちとお泊りをする予定もあります。

初めてこんなにも長く家族から離れて暮らして今日までの留学期間で改めて言葉で表現できないほど家族の大切さに気づかされてきました。当たり前のように過ごしていた生活もすべてなくなり私は予想外の大きなホームシックに何度もかかりました。今でもかかることがありますが、きっと時間が解決してくれると思います。

正直留学前は留学の辛さなど深く考えていませんでした。しかし留学は予想以上に辛いものでこんなにつらいと感じているのは私だけなのかと悩んだこともありました。きっと少し留学を甘く見ていた私にバチが当たったんだと思います。今は気持ちもだいぶ落ち着いてきましたが、度々私の頭の中には家族や友達の顔 今までの思い出などが頭の中をぐるぐる回ることもあります。今日までさまざまな事で数え切れないほどの涙を流してきました。でもその涙が少しずつ私を成長させてくれていると思います。またたくさんの人が私を応援し支えてくれています。だから恩返しできるように今を精一杯頑張ろうと思います。まだ家族や友達が恋しいですが、あと7ヶ月半ほどで会えるので限られた時間を無駄にせず前に進みたいです。次のレポートでは少しでもさらに成長して純粋に留学を楽しんでいる私を楽しみに待っていて下さい。

最後に私は今日まで先輩方のレポートを何回も読んだりして元気づけられてきました。留学は「孤独」との戦い。だからこれから旅立つ後輩たちにも私のレポートを読んで少しでも元気になってもらえたら嬉しいです。

お母さん お父さん留学という貴重な体験をさせてくれて本当にありがとう。約7ヶ月後成長した私を楽しみに待っててね。

では皆さんお体に気を付けてくださいね。また2ヶ月後♪

 

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