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Amaneのオハイオ州-アメリカへの高校生-留学-体験談8ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Amaneのオハイオ州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 8ヶ月目

   学校も残り37日となり、やっと馴染んできたのに、このままじゃまだ帰れない!と焦る毎日です。

アメリカン・ガバメントのクラスでいつもいつもお腹が鳴り(単なる「鳴る」というよりは、「発狂」しています。ぎゅるんぎゅるぎゅるごろぴー)絶対みんな聞こえてると思って緊張するとさらにお腹が鳴り、全く授業が頭に入って来ない、というのが今の私の最大の悩みです。それを防ぐために1日5食くらい食べるようになり、3ヶ月後の自分の体型が不安です。


2月の初めに親戚とスキーに行くことになり、スキーは得意ではないけど少しならできるといったら「教えてあげるから大丈夫だよ」と言われました。結果、私以外全員ビギナーで私がみんなに教える結果になりました。日本の「少しできる」はアメリカの「得意」。こちらに来てものすごく感じるようになりました。スキーの例に限らず、アメリカでは、少しでもできるなら得意という部類に入ります。


友達の誕生日会に誘われて、周りはみんなほとんど話したことない子達ばかりで、でもここでなんとか印象を変えなきゃと思って、音楽が流れたらノリノリで踊り、椅子取りゲームにこれでもかと言うほど真剣に取り組み、多くの痣とともに、たくさんの新しい友達を作ることができました。(誕生日会の後に会う機会がなく、それっきりの関係になってしまったことだけが残念です)


体育の授業で死ぬほどの負けず嫌いを前面に出してたら、みんなと打ち解けることができました。バトミントンと卓球でチャンピオンになり、メダルをもらいました。

名前を覚えないことで有名な先生に、毎日のように自己紹介をしていたら、覚えてもらえました。


別の州の学校で銃撃事件があったのをきっかけに、銃規制についてホストファミリー語りました。「日本で人を殺そうと思ったら、首を絞めるかナイフで頑張って刺すしかないんだよ」と説明したら、「アメリカでは銃1発でぶーんだよ」と言われ、恐怖を感じました。アメリカでは、憲法で銃の保有を許可しているために、大抵の大人が銃を保有していて、銃から身を守るには銃を使うしかないということで、大半の人は自分または家族を守るために銃を保有している、というのが現状です。


2月ごろ冬季オリンピックがありました。Dadに「羽生はすごいね」と言われた際に、「羽生は人気だけどナルシストだ」といって、羽生選手の恋ダンスを真似をして踊ったら爆笑されました。


テネシー州のナッシュビルに行った際、カントリーミュージックのコンサートに行きました。最高でした。最近カントリーミュージックに目覚めてしまった気がします。ちなみに私のfavorite songは”head over boots”です。


今はとにかく帰りたくなくて帰りたくなくて帰りたくないです。全てが早く感じて、前は友達に話しかけてみようと思っても緊張して結局できない、ということが多々あったのですが、最近はもう次はない、とすごく考えるようになり悔いのないように、と積極的になってきた気がします。


バレンタインは私の学校ではあまり大きなイベントではなく、カッコいいと思った男子達はみんな彼女持ちだったため、両親とお気に入りの受付のおばさんに薔薇をあげました。(私は何ももらわなかった…)


私はsophomore 10th grade なので、誰かに誘ってもらわないとプロム(五月にある大きなダンスパーティー)に行けません。誰も誘ってくれません。昔なら、女の子の友達に誘ってもらうという手があったそうなのですが、今それをやるとゲイだと勘違いされるためやめた方がいいらしいので、きっと行けません。


テニスの練習が始まり、日々の生活がより充実したものになってきました。ちなみに私のテニス部は男女混合で、試合の際もほとんどの確率で男子との試合になります。部活の中ではランキングがあって、私は2番で、1番の男の子がものすごく上手くて、絶対帰るまでに勝ち負かしてやろうと、毎日暇があれば練習しています。(私が自主練をするなんて、日本にいた頃の私では考えられない光景です。)

 

ある日、グランパが、「あまねが地域新聞に載ってるよ!」と興奮気味に言ってきたので、私も興奮気味にその新聞を見たら、”Amane Sawamoto 1-6 4-6 “と、この間ぼろ負けした試合の結果が一面にでかでかと掲載されており、心が痛み、病みかけました。まるでいじめにあったような気分でした。


ベトナム人の友達の家に泊まって、夜中まで韓国ドラマ英語字幕で見ました。その子は留学生ではありませんが、お互い違う国の出身だけれど、英語という言語でコミュニケーションをとることができるというこの環境に、少し不思議な感覚を覚えました。


アメリカ人の友達の家に泊まりにいって、ホラー映画(conjuring)を二人で観賞しました。その際はピーキャー叫んでいたものの楽しんでいたのですが、いざ家に帰ってきたら、映画を思い出し一人で寝ることができず、Dadを部屋に呼び、私が眠るまで話しかけ続けてと頼み、やっとの事で寝ました。「1時過ぎまで寝れなかったよ」と言われ、申し訳ないことをしたと少し思いました。

 

コーディネーターの家に留学生で集まってゲームパーティーをした際に、他の国の子達に日本語で会話してみてと言われました。そこで、Akariと私で日本語で会話しようとしたのですが、”I mean”や、”like”のような英語ばかり出てきて、文もなんだかぎこちなく、自分達でも何を話してるのかよくわからないという状況になりました。


3月の末にミズーリ州のセントルイスに行きました。観光も楽しかったのですが、やはり1番の思い出は何かと聞かれると、夜MomとDadのいびきが凄すぎてねれなかったことだと思います。いやぁあれはまるで怪獣でした。耳を塞いだりなんなりと、とりあえずできることは試しきって、それでも寝れなかったため、バスルームにタオルを敷いて寝ました。床が冷たかったです。ちなみに次の日の朝、Dad と二人で前夜に私が録音した二人のいびきを聴いた際に、「これはジュラシックパークだね」と言われ爆笑しました。


ホテルで私が笑顔でトイレから出てきたら、Dad とMomがベッドの上で抱き合っていて、笑顔でトイレに戻ったというのも今となればいい思い出です。(その時は見てはいけないものを見てしまったと記憶を消すのに必死でした。アメリカでは皆さんオープンですね。)

きっと皆さんもお気づきだとは思いますが、私の日本語での文章が明らかにおかしくなってまいりました。申し訳ありません。


アメリカ生活はあと約70日、自分の精一杯をやり尽くします。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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