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高校交換留学プログラム レポーター奨学生決定!(3)【2026年09月14日号】

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高校交換留学プログラム レポーター奨学生決定!(3)【2026年09月14日号】

   BIEE高校生交換留学プログラム、2026年夏出発奨学レポーターとして選ばれた3人目の「」をご紹介します。スマホでその時の気持ちや状況を短いメッセージにして他と交換するのとは異なり、自身の考えや心にある思いを文章にして綴るために、それらを時間をかけて整理し、まとめるという作業が必要となります。しかし、その作業のお陰で後になって読み返した時「その時の自分」に出会える記録ともなります。そして時にはそれらを読み返すことで自分を励ましてくれることになるかもしれません。アメリカからのレポートを楽しんでいただく前に、Neo君の留学前の夢をお伝えします。

「夢は将来宇宙関連の企業で人類に貢献することー不可能を可能にー」…Neo

   自分の夢は将来宇宙関連の企業で人類に貢献することだ。これでは抽象的すぎるかもしれないが、まずは自分がこの夢をもったきっかけについて話していこう。それは小学校4年生の頃に「インターステラー」という映画を見たことだ。宇宙の広大さ、そして宇宙に秘められた可能性を感じた映画だった。この映画がこの自分の夢の源といっても過言ではないだろう。それをきっかけに宇宙について学び始めた。
例えば、筑波宇宙センターに実際にも足を運んだりした。筑波宇宙センターでは「きぼう運用管制室」を見学した。「きぼう」とは日本が開発した実験施設で、国際宇宙ステーションのモジュールだ。日々様々な実験がそこで行われている。しかし何が起こるかわからないのが宇宙だ。そこで筑波宇宙センターから、きぼうを管理しているのだ。運用管制室を見学したとき、自分はあるモニターを見た。そこでは日本だけでなく、NASAやESAといった海外の宇宙機関の管制室を映しているものだった。そこではすべて英語で会話をしており、国境を越えて協力し合っていたのだ。「宇宙から国境は見えなかった」と毛利衛元宇宙飛行士が言うように、宇宙はある国家のものではない。もちろんある人物のものでもない。そのため人類は国境を越えて宇宙を開発してきたのだ。そのためこの仕事は本当に人類に貢献することができると感じた。自分の富のためでもなく、家族のためでもなく、全人類のためになる仕事だと確信している。では夢のきっかけはほどほどにして、次は自分が考えるこの仕事の重要性や内容について具体的に話していこう。
近年地球温暖化が問題となっている。人類が地球の気持ちを考えなかったあまりにこのような事態に直面することになってしまった。全国地球温暖化防止活動推進センターによると、数十年の間に温室効果ガスの排出が大幅に減少しない限り、21世紀中に世界の平均気温は最大5.7℃上昇すると予測されている。今世紀中に温暖化はそこまで進んでいるのならば、数千年後はどのようになっているだろう。もしかしたら人類は地球を捨てて別の惑星に移住しなければならないかもしれない。しかしそのためには人類は他の惑星に行くための手段を手に入れなければならない。現在NASAはアルテミス計画という人類を月に再び送り届けるミッションを実行しているが、自分は月ではなく火星に行くべきだと感じる。映画「オデッセイ」でも描かれた通り、人類は地球ととても似た惑星である火星に移住すべきだと考える。JAXAによると、月は重力が地球の1/6と、とても小さい。またほとんど大気がないため、昼夜の温暖さが200℃以上ある。そのため人類が移住するには適さない。しかし火星は地球と似ているところがたくさんある。自転周期は24時間37分と地球とほとんど変わりなく、日照時の気温は最高20℃、重力は地球の約1/3である。またBBCニュースによると火星で液体の水が発見されたと報道されている。水があるということは他に生物がいるかもしれないということである。自分はそれらのことを踏まえて火星が次の移住先だと考えている。
しかしこの「火星移住」には問題点がたくさん存在する。まず地球と火星の距離は平均して2.25億kmと現代の技術では片道で8〜9か月の長い期間が必要となる。また火星では大気のほとんどが二酸化炭素という、人間が生きるのに必要な酸素がほとんど存在しないという問題も残っている。そのため自分はそれらの問題を解決し、人類が火星に移住し発展していくことに貢献したい、これが自分の現在の構想だ。
今はそのようなことは不可能かもしれない。しかしかつてライト兄弟は、空気よりも重いものが飛ぶことは物理的に不可能と言われていた常識を壊し、可能にしたのと同じとように、今は不可能と言われている火星への移住を将来可能にしていきたい。そして人類の発展のために尽力していきたい。これが自分の夢であり目標だ。
参考文献

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