「留学する理由はなんですか?」---高校交換留学を体験したあるSAからの回想 【2026年07月13日号】
たった1年間の高校交換留学、その時間を“Exchange is not a year in your life. It’s a life in a year”(交換留学は、人生の中の1年というものではない。1年の中に人生が詰まっているのだ)と表現されています。この限られた時間に、これまで体験したこともない「楽しい気持ち」「幸せな気持ち」「辛い気持ち」「苦しい気持ち」「寂しい気持ち」を経験し、それら一つ一つの気持ちの変化を自分自身の中で消化していくことで心が大きく強く成長していくのも高校時代の留学の成果です。
そして高校留学の特色として、留学から帰国した後、何年、何十年たっても「あの日の場面にいる自分」「あの時の気持ち」がありありと思い出せることがあげられるでしょう。非日常の生活の中で、「明日はもっと楽しい時間になるように頑張ろう」と1日1日を大切に生きていたからかもしれません。
今回2004年にアメリカに高校交換留学生として派遣された先輩の留学すべきかを迷っている方へのメッセージをシェアさせていただきます!
何を隠そう、私が高校交換留学をした理由もよく分かりません。私は高校二年生だった当時、高校が主催する二週間のアメリカ研修がとても楽しかったため、今度は長期で行ってみたいと思うようになりました。友人と一緒に高校留学団体を探し、BIEEを見つけ、友人はすぐに申し込むとのこと。「さあ私も!」と思ったとき、様々なことが頭をよぎりました。
プラス面(「きっと楽しいだろう」「人生変えられそう」)とネガティブ面(「二週間のアメリカ研修は楽しかったけど、長期は辛いのでは?」「順調に頑張ってきた人生を棒に振ることになるのでは?」「理系に進みたかったけど、受験に失敗するのでは?」「楽しい高校生活を手放していいのか?」・・・)、これらを天秤にかけても、どうしてもネガティブに傾く。意思の弱い私は、申込期限ギリギリまで自分では決められず、悩み続けていましたが、最終的にはBIEEの方々にも背中を押してもらい、「えいや!」と留学しました。
その結果どうなったでしょうか。高校交換留学の後、元々は理系でしたが、国際的な仕事に憧れて文系の道へ。経済学部に進み、世界中で業務を展開している会社で色々な国の人と仕事をしてきました。その後転職をして、現在は教育の分野で英語や国際的な仕事の魅力を伝えています。高校生のまだ頭が柔らかいうちに留学したことで、国際的な視点が心の深いところに刻まれました。また文化的に異なる背景を持つ人と一緒に働く上で一番大事なことは、違いを受け入れて、否定しないことだと思いますが、私は高校交換留学を経験したおかげですぐに受け入れることができます。この高校時代の留学を経験したおかげで今のキャリアを歩むことができたのです。皆さんも、留学したいという気持ちが少しでもあれば、それで十分。飛び込んでみればなんとかなります(もちろん申し込み後はしっかりとした事前準備が必要です!)。気になる場合はぜひ団体の実施する留学説明会などに足を運んでみてください。

「英語が喋れるようになりたい」
「英語ができれば入試に有利だから」
「親に言われたから」
「兄弟が全員留学しているから」等が
参加理由の第一歩であったとしても、実際に異文化での生活体験をすることにより、自分でも想像していなかった自身の中の考え方の変化に気付き、大きく成長した体験者がたくさんいます。高校時代の留学に不安や心配はつきもの。でもこのプログラムは若者の人生の中の「契機」となり得るものであり、一歩を踏みだす勇気で大きく自分を啓き、結果、拓けていく未来があるのも事実です。
そして高校留学の特色として、留学から帰国した後、何年、何十年たっても「あの日の場面にいる自分」「あの時の気持ち」がありありと思い出せることがあげられるでしょう。非日常の生活の中で、「明日はもっと楽しい時間になるように頑張ろう」と1日1日を大切に生きていたからかもしれません。
今回2004年にアメリカに高校交換留学生として派遣された先輩の留学すべきかを迷っている方へのメッセージをシェアさせていただきます!
留学すべきかを迷っている方へ
文際交流協会(BIEE)のSA(BIEEではOB/OGのことを SA = Survived Angelsと呼びます)松岡です。高校交換留学に「〇〇したいから絶対行きたい!」と気持ちが固まっている人もいれば、「なんとなく行ってみたい」という感じで、「本当に申し込んでいいの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。私の考えでは、どんな理由であっても、悩むくらいであれば、ぜひ留学するべきだと思います。何を隠そう、私が高校交換留学をした理由もよく分かりません。私は高校二年生だった当時、高校が主催する二週間のアメリカ研修がとても楽しかったため、今度は長期で行ってみたいと思うようになりました。友人と一緒に高校留学団体を探し、BIEEを見つけ、友人はすぐに申し込むとのこと。「さあ私も!」と思ったとき、様々なことが頭をよぎりました。
プラス面(「きっと楽しいだろう」「人生変えられそう」)とネガティブ面(「二週間のアメリカ研修は楽しかったけど、長期は辛いのでは?」「順調に頑張ってきた人生を棒に振ることになるのでは?」「理系に進みたかったけど、受験に失敗するのでは?」「楽しい高校生活を手放していいのか?」・・・)、これらを天秤にかけても、どうしてもネガティブに傾く。意思の弱い私は、申込期限ギリギリまで自分では決められず、悩み続けていましたが、最終的にはBIEEの方々にも背中を押してもらい、「えいや!」と留学しました。
その結果どうなったでしょうか。高校交換留学の後、元々は理系でしたが、国際的な仕事に憧れて文系の道へ。経済学部に進み、世界中で業務を展開している会社で色々な国の人と仕事をしてきました。その後転職をして、現在は教育の分野で英語や国際的な仕事の魅力を伝えています。高校生のまだ頭が柔らかいうちに留学したことで、国際的な視点が心の深いところに刻まれました。また文化的に異なる背景を持つ人と一緒に働く上で一番大事なことは、違いを受け入れて、否定しないことだと思いますが、私は高校交換留学を経験したおかげですぐに受け入れることができます。この高校時代の留学を経験したおかげで今のキャリアを歩むことができたのです。皆さんも、留学したいという気持ちが少しでもあれば、それで十分。飛び込んでみればなんとかなります(もちろん申し込み後はしっかりとした事前準備が必要です!)。気になる場合はぜひ団体の実施する留学説明会などに足を運んでみてください。


以下にBIEE通信を引用します。「一歩を踏み出すことの勇気【2018年07月17日号】」
以前、ある高校で先生が生徒に対し「AO入試や推薦入試に有利になるから何かボランティアをするように」と指示をしているという話を聞いたことがあります。あるプログラム参加者からその話を聞いた時は、正直「ボランティア活動にはそんな目的で参加してほしくない」と思ったものでした。しかし、実際にボランティア活動に参加した子から後日体験談を聞き、その子の考え方が大きく変わっていることに気づきました。人とのつながり、自分が誰かの役に立っているという喜び、ただただ指示を待っているのではなく、自分で何ができるかを考えることの難しさ…AO入試のためという最初の動機はいつの間にか消えていました。最初の動機や目的はどうであれ、「参加すること」 「体験すること」を通して成長できるのであれば、学校の先生の指示は正解だったのかも…高校交換留学プログラムも同じようなことが言えるかもしれません。「英語が喋れるようになりたい」
「英語ができれば入試に有利だから」
「親に言われたから」
「兄弟が全員留学しているから」等が
参加理由の第一歩であったとしても、実際に異文化での生活体験をすることにより、自分でも想像していなかった自身の中の考え方の変化に気付き、大きく成長した体験者がたくさんいます。高校時代の留学に不安や心配はつきもの。でもこのプログラムは若者の人生の中の「契機」となり得るものであり、一歩を踏みだす勇気で大きく自分を啓き、結果、拓けていく未来があるのも事実です。































