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2019夏高校交換留学アメリカプログラム参加者出発!【2019年07月27日号】

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2019夏高校交換留学アメリカプログラム参加者出発!
【2019年07月27日号】


   7月21日(日)、事前研修が実施されるオハイオ州・クリーブランドに向けて、高校交換留学生たちが成田空港より出発しました。約2週間の研修後、これから1学年間過ごすホストファミリー宅に移動の予定です。

2019夏高校交換留学アメリカプログラム参加者出発!【2019年07月27日号】


☆彡滞在先情報が出発ぎりぎりになる理由…

   例年のごとく、滞在先情報がなかなか届かず、心配する保護者の方からお電話でお問い合わせを頂いたり、日本の高校の先生から厳しいご指摘を受けたこともありました。

高校生交換留学プログラムの場合、ホストファミリーやホストスクールについては、受入国の交流団体による様々な手続きを経て、受入れ家庭並びに受入高校の両方が決定・確認された後、日本側団体に通知されます。受入国によって規定の内容に多少の異なりはあるものの、高校交換留学生の受入れ先が決定するまでかなりの時間がかかります。受入家庭の決定には、ホストファミリーを希望する家族全員のインタビュー、18歳以上のファミリーメンバーの犯罪歴チェック、室内の状況や留学生の使う部屋のチェック、決められた距離の範囲内に交換留学生・ホストファミリーをサポートするコーディネーターが在住していることの確認等、いくつかの項目のチェック及びその結果に基づく書類の手配が必要となります。一人親、同性の親(父二人、母二人)、他国の留学生と一緒にホストしたいというファミリーの場合は事前に留学生本人ならびに日本の保護者からの承諾書が必要となります。

また、ホストスクールについては、高校交換留学生の語学力に関する受入校の許可条件が厳しくなり、受け入れを検討するのにかなりの日数を要する傾向にあります。そのような状況下、出発直前に受入先が決まることも少なくありません。また、アメリカの場合、受入校を含め、受入先が決定するまで交換留学生としてアメリカに入国することは条例により禁止されています。万一、この条例に反していることが判明した場合は、DS-2019を発行した受入国団体が罰せられるだけでなく、留学生も早期帰国のみならず不法滞在の記録が残ることになってしまいます

もちろん、日本でひたすら情報を待つ私たち団体も、受入れ国団体に対し、6月下旬から出発間際まで何度も何度も何度も現地のオフィスアワーにあわせ、早く情報を送るよう急かすのが恒例となっています。そして、一度も予め定めた出発日までに決まらなかったことはありませんでした!受入団体には感謝です!

☆彡頑張れ!!…

   出発当日、関西在住の参加者たちは早朝に成田空港到着。「もう家族とはしばらく会えないんだ…」と、すでにホームシックにかかり、涙が止まらない参加者もいました。そして午後、出発する参加者が全員集合。参加者たちをお世話してくれたのはSAたちでした。「オリエンテーションで指導した子たちがいよいよ出発!」ということでお手伝いに来てくれたSAたち。先輩SAに混ざり、今年6月に帰国した新SAたちも大活躍!不安でいっぱいになってしまった後輩たちを明るく楽しく励ましてくれていました。「1年後には自分もこんなキラキラした人になれるんだ!」という気持ちになった参加者もたくさんいたはず。そして、今年は「夢ホルダー」を、新SAたちから参加者に手渡してもらいました。先輩から後輩への「夢」のバトンです。たくさんの人たちが見えないところで一所懸命支えてくれているのが高校生交換留学プログラムです。残り324日!1日1日を大切に過ごしてほしいと願っています。
2019夏高校交換留学アメリカプログラム参加者出発!【2019年07月27日号】

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