特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
トップページ 私立高校留学高校留学・体験談高校留学Q&ABIEEについて
特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
説明会
資料請求
メニュー

2017年12月27日号|「7」のつく日のBIEE通信|高校生の留学-アメリカへの高校留学|文際交流協会BIEE

TOPページ > 「7」のつく日のBIEE通信 > 2017年12月27日号

「7」のつく日のBIEE通信【2017年12月27日号】


☆彡Q.☆彡元ホストファミリーの方々からの嬉しいニュース

   今年も数名の元ホストファミリーの方々から「留学生のxxxが帰ってくるんですよ!」というご連絡を頂きました。「訪ねてくる」ではなく「帰ってくる」という表現が何とも嬉しく、こちらまで胸がときめいてしまいます。1,2年前に日本に留学していた子だけでなく、すでに結婚している元留学生たちも「自分の大好きな日本の家族に会わせたい」と、新しい家族を連れて戻ってきているようです。「日本に留学し、日本や日本人を大好きになって帰国した子たちは、いつの日か自分の子供や孫たちに、自身の日本や日本人への思いを語りついでくれるだろう。そんな話を聞いた子供や孫たち、そして、その後の世代の子供たちは、自分の家族の愛した日本や日本人に対し、決して銃は向けないだろう」…留学生を見送りに来てくださったあるホストファーザーが飛び立つ飛行機を見ながらつぶやいた言葉を懐かしく思い出します。


「7」のつく日のBIEE通信【2017年12月27日号】

   海外にも「故郷」があるという感覚は日本からの留学生も同様です。「今度の休みに、ホストの所に帰ります!」「この前、オーストラリアに帰ってたんですよ」「アメリカの家族や友達から『早く帰ってこい』って言われてるんです」という話をよく聞きます。数日前も、大学受験が終わったあるOGから「3日前にオーストラリア無事つきました。ホストファミリーにも会えて、友達の誕生日会にもサプライズで登場できたりと楽しく過ごしています。年末に日本に戻るのでまたお邪魔します」というメールが入りました。「受験が終わったら絶対オーストラリアに帰りたい」という夢の実現ですね。おめでとう!

   到着するまでは他人だった人たちが、いつの間にか自分の家族になり、たった1年間だけ住んでいた場所が「故郷」と呼べる場所になる…これも高校交換留学プログラムがもたらす「奇跡」かもしれません。



☆彡Q.☆彡オセアニアから帰国した留学生たちからの感想…

   帰国した留学生たちの10ヶ月の留学生活を振り返った言葉にはいつも感動させられます。それぞれの成長ぶりが私たち担当者にとっては何よりの喜びです。

この10ヵ月間というのは本当にあっという間で、自分の中のどこかでまだ終わっていないというような感情もあります。最初の3ヵ月くらいは今思うと本当につらくて、自分が何をしているのかもわからず、なぜ留学なんてしよう思ったのか、日本に今すぐ帰りたいとずっと思っていて、だれにも相談できず苦しんでいました。しかし、自分の中で変わらなくてはいけないなというように思い始め、ポジティブになってもっと積極的にならなくてはいけないと思いました。そのように思ってからは、毎日が本当に楽しく、新しいことにも色々と挑戦し体験できるようになりました。最後の3ヵ月は本当に終わってしまうのが悲しく、寂しく、ホストファミリーや友達と離れずに一緒に卒業したいと思っていました。長いようで本当に短く、密度の濃い時間を過ごせたと思います。ホストファミリーには感謝してもしきれなく、これからもずっと連絡を取り合っていたいと思います。友達とも連絡を取り合って、また近いうちに会いたいなと思っています。9月ごろにあるGraduation Mass、11月にあるFormalに行って皆と会うことができたらうれしいなと思っています。自分にとって本当に濃く、成長できた10ヵ月だったと思います。


2017年は人生で一番大きな年でした。一人で海外に住むなど中学生の時までは考えてもいませんでした。今思うと僕の留学生活は波乱万丈でした。シドニーのオリエンテーションの時まではウエルカムホストファミリーしか決まっておらず、最初から不安でいっぱいでした。いざ決まったホストファミリー宅で生活してみると、なかなか家族との壁がとれず、ホストペアレントと話そうとしても子供たちが「僕たちのママとパパをとらないで!」という感じで睨まれ、僕が冷蔵庫を開けようとするだけで注目されるという気の抜けない日々でした。ですが、ホバートに移動してから生活スタイルが一変しました。コーディネーターと生活している時は2人だけだったというのもあり、お腹いっぱいになるまでご飯を食べることができ、観光スポットにもたくさん連れて行ってもらい、英語の発音も直してくれて本当に感謝しています。ちなみに、このコーディネーターさんとは今でも連絡をとっています。ホバートに来てから親友と呼ばれる友達もでき、友達と遊びに行く回数も増えました。コーディネーターさん宅から新しいホストファミリーに移動しましたが、とてもいい家族で何の壁もなく毎日が本当に充実していました。ホストファミリーにも色々なところに連れて行ってもらい本当に感謝しかないです。最後、空港で別れる時はお互いに号泣でした。たった5ヶ月ほどしか一緒にいられなかったけど、自分でもびっくりするくらい涙がとまりませんでした。大学になったら戻っておいで!と言ってもらってオーストラリアにも家族がいる実感がしました。また必ずタスマニアに戻りたいです。
オーストラリアでの留学生活は、英語力の向上だけでなく、大学の進路、興味のあることや将来どんなふうに生活したいかなど、様々な部分で私自身を支える土台になっているように感じます。その意味では、留学経験は時間がたっても、人生に意味のあるものとなると思います。 “当たり前”の世界を離れた生活だからこそ、今の瞬間が刺激的で、感覚や記憶に残るものも多いのです。この様に目に見えない感動や記憶として自分の中に残ったものが、留学生活で得た一番の財産だと、私は考えています。



☆彡Q.☆彡2017年もあとわずか…1年間ありがとうございました

留学から帰国し、久しぶりに年末年始を日本で過ごす皆さん、お元気ですか?受験が終わりほっとしている方、これから本番を迎える方等、様々だと思います。お体に気をつけて、自分を信じて、そして青春をエンジョイしてくださいね!
「留学していたことが昨日のように思い出されるけれど、実はもう何年も前の出来事だった」と時の経過に戸惑っているSAの皆さん、お元気ですか?たまには、高校交換留学生だったあの頃の思い出話をしながら笑ってみませんか?そして、皆さんの知恵、お待ちしてます!
現在アメリカに滞在している留学生の皆さん、今は「祭りの後の寂しさ」を味わう時期でしょう。サンクスギビングが終了したと共に始まったクリスマスの準備。クリスマスツリーを飾り、ツリーの下にプレゼントを並べていくという何かウキウキしていた時間が突然終わり、何とも言えない虚脱感や寂しさ、そして、焦りを覚えている方も少なくないと思います。日本のお正月とは異なり、普通に過ごす年末年始に物足りなさを感じるかもしれません。でもそんな気持ちも、いつの日かいい思い出に変わる日が必ずやってくることを信じて前進してほしいと願っています。
2018年、自分探しの大きな旅に出発予定の皆さん、来年は大きな変化の年ですね。私たちも、あなたたちに出会えたことに感謝し、さらに一人一人のことをもっと知っていくことを楽しみにしています。一緒に頑張りましょう!

「7」のつく日のBIEE通信【2017年12月27日号】

   今年もたくさんの方に本当にお世話になりました。ありがとうございました!カードや素敵なプレゼント送ってくださった方たちにも感謝感謝です。覚えていてくださったという気持ちが何よりもうれしかったです!ありがとうございます!

1年を振り返り、辛かったこと、悲しかったこと、苦しかったこと、腹が立ったことを数えるより、今年出会った人たちの数や、楽しかった出来事だけを思い出し、そして、たくさんの失敗を未来に向けてのプラス要素に代えていく努力をしていきたいですね。

皆さん、良いお年をお迎えください。2018年もよろしくお願いいたします。


←「7」のつく日のBIEE通信 一覧へ戻る

「高校留学 資料請求」詳しくはこちら   「高校留学 説明会」詳しくはこちら
ページトップ
Copyrightc 2018. NPO BIEE All Rights Reserved.