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Aoiのマナワツ・ワンガヌイ地方-ニュージーランドへの高校生-留学-体験談2ヶ月目|高校留学ブログ日記

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Aoiのマナワツ・ワンガヌイ地方(ニュージーランド)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目

 

   みなさんこんにちは!ニュージーランドに留学をしているAoiです。留学が始まってから2ヶ月が経ちました。初めはいろいろと緊張していましたが、今では学校生活にも慣れてきて楽しい日々を過ごしています。これからここでの生活をレポートに書いていきますので、よろしくお願いします!

7月11日出発〜7月15日オリエンテーション

   いよいよ出発日になりましたが、空港に行ってもまだ出発する実感が湧きませんでした(笑)。家族と最後にお別れをし、1人になり荷物検査が終わったあたりで「あれ?そうだった、これから1年間日本から離れるんだ…」とどんどん実感がこみ上げてきました。新しい国に行くワクワクと不安でいっぱいでしたが、なんとか飛行機に乗りニュージーランドに飛び立ちました。飛行機の中では席についている画面でポッドキャストを聞いたり、音楽を聴いたりして過ごしました。到着した時は冬真っ只中だったので夏の気候から一気に変わり、飛行機から降りたときの第一印象が「寒い!」でした(笑)。
Aoiのマナワツ・ワンガヌイ地方(ニュージーランド)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目 Aoiのマナワツ・ワンガヌイ地方(ニュージーランド)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目
空港で他の国から到着した留学生とも合流し、研修をする場所に向かいました。研修にはタイ人やドイツ人、フランス人などが多かったです。この留学において重要なことについての説明をしていただいたのに加え、オークランドの有名なスカイタワーに行ったり、農場に行き餌やりや乗馬体験をしたりと楽しい4日間を過ごすことが出来ました。最終日にはドイツのカードゲームをみんなで遊び、また留学中に会う約束をしてそれぞれのホームステイ先に向かいました。

7月15日 Levinに到着

   15日の朝にオークランドの空港を出発し、ホームステイ先の空港に到着しました!1時間ちょっとの短いフライトでしたが、隣の席に座っていた女性が窓から見える山や自然について説明してくださり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。とてもフレンドリーで温かい国だなと改めて実感しました。到着した空港でホストマザーが迎えに来てくれて、ハグをしてくれ、それまであった不安や緊張が解けました。私のホストファミリーはホストマザー、イタリアから来た同じく留学生のホストシスター、ワンちゃん2匹と猫ちゃんが1匹の6人家族です。その日は家に荷物を置いた後少し休憩をし、私とホストシスターの制服を買いに行きながら必要な日用品を買いました。ホストマザーは料理上手なので日本の調味料や料理グッズをあげたらとても喜んでくれました。

学校生活

   私とホストシスターは歩いて30分ほどのところにある高校に通っています。ニュージーランドの学校は4学期制で今は3学期目です。私は日本では高校1年生ですが、ここではYear 12(高校2年生)として勉強しています。
驚いたのは授業の選び方です。ニュージーランドでは受ける授業科目数が少ない代わりに1つ1つの科目を深く学ぶそうです。私の学校の場合は必修科目の英語と数学を含め5科目を選び毎日それらを勉強します。私は英語、数学、歴史、化学、観光を選びました。観光は日本ではあまり学ぶ機会のない科目で興味を持ったので選びました。ニュージーランドに与える観光の影響や観光客は何を求めているのかなどを教科書の問題を通して学んでいます。数学は日本で学んだことがほとんどなので難しくはないですが、復習だと思って受けています。英語は私が以前、海外に住んでいた頃の経験を活かしながらなんとか皆にしがみついています(今のところは(汗))。
一番苦戦しているのが化学です。日本で好きな科目だったので選択しましたが、やっぱり専門用語が多い理科は英語であることも相まって難易度が爆上がりです。内容自体は日本で習ったものが半分、新しく習うものが半分ほどです。難しい科目ではありますが、放課後に先生が1学期と2学期の間にやった内容や授業中に分からなかったところを教えてくださるので、この時間にとても助けられています。
毎週水曜日にはHauoraというマオリ語で「健康の哲学」という意味の授業があります。この授業では哲学を実際に学ぶというわけではなく、日本でいう進路について学ぶという感じの授業です。例えば軍の方や警察官の方が来てくださり、具体的な訓練内容やその後のキャリア、収入まで事細かに説明してくださったりしました。また、来年の授業を選ぶ際にどのような点に気をつけるべきかなどの説明もありました。軍の方が来てくださった際に「軍に入りたい人手上げてー?」という流れがあったのですが6、7人の生徒が手を挙げていて、思っていたよりも多く驚きました。高校卒業後は大学に行かず就職する人と自分の夢のために大学に行く人がいて、それぞれ明確な目標や夢があるのはいいなと思いました。

日常生活

Aoiのマナワツ・ワンガヌイ地方(ニュージーランド)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目   スーパーに行って毎回私が思うのは、いかにニュージーランドが自然を大切にしているかです。スーパーに入ってすぐのところに生分解性のプラスチックバッグが売っていたり、野菜や果物を入れる袋がすべて紙袋であったり、学校でのご飯がすべて紙の箱に入っていたりストローはもちろん、スプーンやフォークまで木でできていたりととにかくエコです。どこのコンセントにもそれぞれにオン/オフスイッチが付いていて必要以上の電力を使わないように工夫されています。
Aoiのマナワツ・ワンガヌイ地方(ニュージーランド)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目最近ではホストマザーとの会話も安定してできるようになってきました。留学前に一度ホストマザーとビデオ通話をしたのですが、その時は6割何を言っているのかがさっぱりで焦りました(笑)。やはりここに来てから少しずつではありますが、友達との会話で返事がスムーズにできるようになったりと英語が上達していっているのが実感できています。私の家では休日にボードゲームなどでよく遊びます。CluedoやMonopoly、Scrabbleなど様々なゲームを3人で楽しんでいます。このようにみんなでお話しする時間とそれぞれの時間を大切にしている家族で、1人でいるときは日本では絶対しなかった読書をしたりしています。

最後に

Aoiのマナワツ・ワンガヌイ地方(ニュージーランド)への高校生-留学-体験談 2ヶ月目   今こうして振り返ってみるともう2ヶ月も経ったのか…と時の流れが速く感じます。これからもプロム(ダンスパーティー)やクリスマスなど楽しいイベントが待っているのでレポートに書いていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!


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