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Sakiのオーストラリア高校留学・体験談9ヶ月目|高校留学・体験談(日記)|交換留学・団体・ホストファミリー

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Sakiのオーストラリア高校留学・体験談9ヶ月目

 

 オーストラリアに来てから8か月が経ちました。ここで過ごすことができるのも、あと残り2ヶ月だけです。先週、3学期目が終わり、12年生が卒業していきました。こんなに時間が早く過ぎていることが信じられません。オーストラリアに来てから今までに書いたレポート、作文、そして宿題などを見返してみると、ずいぶんと自分の英語力が伸びているなぁ、ということに気付き、とても嬉しく思っています。

今学期は、Seton dayという日がありました。Setonとは私の学校の名前で、聖書に出てくる女性の名前に由来しています。Seton dayはその女性の祝日で、学校全体でお祝いします。日本でいう学園祭みたいなものです。7年生から12年生までそれぞれのクラスがSeton dayのために出店の準備をし、私たちのクラスはキャラバンを持って行ってフルーツドリンクの販売をしました。ホットドッグや、チキンラップ、キャンディー、色んな種類の飲み物、ビスケットやケーキなど、多くのクラスが食べ物を売っていて食べ過ぎてしまいました。グラウンドには、コーヒーカップや小さなローラーコースターなどのアトラクションが運び込まれ、設置されていました。また、生徒たちは先生を水に飛び込ませるためにお金を集めました。ある一定の金額のお金が集まると、先生は飛び込み台から水の中に飛び込むのです。日本の高校の学園祭とはとても違っていて、Seton dayは本当に楽しかったです。

オーストラリアンフットボール(AFL)はオーストラリアで一番人気のあるスポーツです。サッカーともラグビーとも違って、オーストラリアで発達した独自のルールを持ったものです。とても人気があって、AFLのテレビ中継が行われている時間にはお店には人がほとんどいないのですが、中継が終わると、みんなショッピングに出かけ、お店が込み合うほどです。Western AustraliaにはFremantle Dockersというチームがあります。Fremantleは私の学校の近くの地域です。Dockersは今季とても強く、チーム史上初めてリーグ決勝戦まで行きました。みんなとてもわくわくして、Dockersの旗があちこちに掲げられました。ここ何週間かはDockersのことが毎日テレビのニュースで流れていました。そして先週、パースとは反対側にあるメルボルンで決勝戦が行われました。みんな決勝戦を見に行きたがったので、航空券の値段が高騰し、ここからロンドンに行くまでの値段の2倍と同じくらいの1000ドル以上の値段になっていました。Dockersが準決勝戦に勝った時、パースの町をDockersのシンボルカラーである紫色と白色を身につけた人々が歌いながら行進しました。決勝戦の日には、パースにある全てのパブがDockersの応援のために朝7時から開店し、Fremantleの目抜き通りが封鎖されて、試合を見るための大きなスクリーンが設置されました。私はホストファミリーと試合が始まる前にちょっとした買い物を済ませたかったので、朝早くにスーパーに行きました。みんな考えることは同じで、スーパーや道路はありえないくらい混んでいました。スーパーに行ったら、多くの人がDockersのTシャツや帽子を身につけていたり、紫と白で装飾されたお店がたくさんありました。大多数の人がこれだけ一つのことに関心を持っているということにとてもびっくりしました。

オーストラリアでの9回目のレポートもこれで終わりです。ここでレポートを書く機会もあと残り1回だけです。全てが終わりに近づいていて、とても悲しくなります。でも、私の周りの人たちがとても優しくていい人たちばかりだから、こうやって悲しく感じられるんだということに感謝しなければいけないと思っています。残り2ヶ月最善を尽くせるよう頑張りたいと思います。

 

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