「家族の一員」について【2018年04月07日号】|「7」のつく日のBIEE通信|交換留学・団体・ホストファミリー

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「家族の一員」について【2018年04月07日号】

   4月に入り、アメリカに滞在中の留学生の帰国便の最終手配、5月のオリエンテーションならびに保護者会の本格的準備が開始。また、オセアニアで孤軍奮闘している留学生の心のマッサージも必要な時期となっています。そして、日本で1年間または半年間、高校交換留学生活を体験するオーストラリアからの留学生たちも到着し始めました。そんな中で「高校交換留学プログラム」そして「家族の一員」について考える日々が続いています。

☆彡「家族の一員」になるということ…

   高校交換留学生たちにとってホストファミリーはもともと赤の他人。異国で初めて会った人をMom、Dadと呼び、そしてその家族の息子・娘になるべく生活を開始する――最近、このプログラムについて初めて説明を受けた方から「そんな簡単に他人の家族になることなんてできるんですか?しかも相手は外国人だし…」というコメントをいただいたことがあります。高校生交換留学プログラムの流れが「普通のこと」になっていた私たちにとっては新鮮なご意見でした。留学している子たちのレポートや海外団体からの報告を読み返し、「寝る場所と食事がある『家』に属している『家属』」から「心がつながっている『家族』」の一員と実感できるようになるプロセスを改めて見直してみました。


   どの国に留学しても、留学生たちがファミリーの中で自分の居場所を見つけるまで、決して短くない時間がかかるようです。そしてただその家で、他のメンバーと暮らしているだけではなかなか家族にはなれない、やはり「このファミリーの一員となるにはどうしたらいいか」と考え続け、自分のやり方ではなく、与えられた家族の環境にあわせていく努力が必要でしょう。時には涙を流しながら、でも「絶対にあきらめないぞ」という強い意志を持っての奮励の結果が、もう一つの家族の一員になれるということ。容易いことではありません。でもたくさんの留学生たちが海外の家族の一員となり、帰国しても家族だから、家族だけに理解できる気持ちをシェアしています。


   以前、海外の団体から、日本に帰国した直後の留学生のホストファミリーについてメールが入りました。留学生と同年代のホストブラザーが急死したという悲しい報告でした。「xxxはこのことをまだ知らないと思うので知らせてあげてほしい」という依頼を受け、迷った挙句、日本のご家族にご相談しました。この突然のニュースを私たちから聞かされた日本のお母様は「本人は全く知らないと思う。xxxには私から伝えます」ということで、お任せすることにしました。そして数時間後、お母様から連絡が入りました。「本人はホストブラザーが亡くなったこと、すでに知っていました。亡くなった直後にホストファミリーから『本当の悲しみは私たち家族以外にはわかってもらえない。あなたは私たちの家族、だから私たち家族だけでこの気持ちを分かち合いたい』というメッセージが届いて、だから私たちにも言わなかったそうで…」。海外の団体には「この子は本当にその家族の一員だった。留学中に一緒に住んでいた時も、日本に帰ってきた今も、そしてこれからも…」いうメールを返信しました。そして、この子とホストファミリーが、いつの日か今度は悲しみではなく、大きな幸せを家族としてシェアできることを祈りました。



☆彡オセアニアで頑張る留学生たちからのレポートTより(その@)

   オーストラリアやニュージーランドの高校交換留学開始から2ヶ月強が経過した留学生から届いたレポートを紹介します。誰もがまだまだ居心地の良い場所を探し続けている時期ですが、全力で頑張っています!


Q1.あなたの留学先の地域・街について、どのような所か教えてください。

    • とても自然が多い。家の周りには馬や牛や羊などの動物がいてたくさんの自然に囲まれている。近くに家があまりない。スーパーなども車で20分くらいのところにある。日本の家の近くにはこんな動物はいないし、すぐ隣には家があるし、スーパーも歩いて5分のところにあるから全てが違くて新鮮。夜になると星がきれいに見える。
    • 日本で住んでいたところに比べて少し田舎だけれど、スーパーが遠くないので不便ではない。
    • 静かな住宅街。徒歩で行ける距離にスーパーマーケット、コンビニなどはない。だが、車で約15分くらいの所に大きいショッピングモールがある。今のところ、住んでいて不便だと思ったことはない。
    • のんびりとしていて落ち着いた所。木が多い。海や映画館が近く、友達と遊びやすい。
    • 自然が多く、一つ一つの家がとても大きい。


Q2.ホストファミリー宅で分担している家事の内容は?

    • 洗濯物の片づけ。
    • 夕食の準備。
    • 食器片づけ。
    • 自分の洗濯・朝食・昼食。
    • 夕食づくり、たまに洗濯。
    • 犬、猫のごはんの世話。
    • きっちり分担している家事はないが、洗濯物も一緒に干したり、自分の朝食、昼食は自分で作っている。「私がするべき家事の仕事はなんですか?」と聞いたら、「何もない」と言われたので、ホストマザーがやっていることを積極的に手伝うようにしている。


Q3.学校へ行った初日の感想を書いて下さい。

    • 色々と日本の学校と違うところがあり、新鮮でワクワクしていた。
    • 授業はたった2時間しかなく半日だけだったのだがとても緊張した。そして学校の小ささに驚いた。
    • みんな英語がうまい(前々から知っていたが…)。これからどうなるんだろうかという不安。
    • みんなとても優しかった。
    • 初日は授業を受けず、手続きをして帰るだけの短い時間で、たくさんの人に話かけられた。とてもフレンドリーだなと思った。


Q4.学校生活、その2〜3日後の経過は?

    • ほんの少し慣れた気がした。でも授業が始まって生徒や先生が何を言っているのかがわからず不安になった
    • 右も左もわからず、ただただ友達に助けてもらった。自分の英語力のなさを痛感した。
    • 初日と同じで不安でいっぱいだった。
    • 授業が始まるとすごく大変だった。
    • 日本の学校に比べると楽しい!


Q5.授業の方法やレベル、自宅での学習等、現在の勉強について感じていることは?

    • 授業の方法が日本と全く違い驚いた。Englishの時間は映画を観てそれについて話したり書いたりする。でも映画を観ても何を言っているのかわからなくて大変。Historyのクラスも日本との関係のないことをやっているから、何もかもが初めてで大変。Mathや家庭科のクラスは単語を覚えてやるとそこまで難しい内容ではない。家で知らない単語を覚えたり、友達のノートを写真で撮って家でまとめてみたりしている。
    • 数学はやることがわかれば、計算方法はとても簡単に感じる。リーガル、サイコロジーは専門用語ばっかりなので、とても大変。自宅では授業についていくため毎日勉強。そして学校に朝早く来て先生に質問をしに行く(放課後に居残りなどはできない)。当たり前かもしれないが、授業にはまだまだ全然ついていけず、不安や焦りを感じる。
    • 理数系は簡単。英語学習の良い機会と思ってとった歴史は知らない単語が多すぎて大変。ホストファミリーに手伝ってもらっている。
    • 授業はまだ完璧には理解していない。
    • ボキャブラリーが少なすぎると感じている。
    • 授業でパソコンやスマホを使うことがよくある。難しい教科と簡単な教科の差が激しい。例えばオーストラリアの歴史はとても難しいが、数学は中1レベルなので、授業中はひたすらワークの問題をとき続ける。


Q6.友達・先生・その他、留学先の学校生活に関して感じていることは?

    • 友達はまだ少ないけどみんな良い人たち。先生は優しい。わからなかった時とか聞きに行ったら優しく丁寧に教えてくれる先生がいる。やっぱり、日本の学校とまったく違うから慣れていないけど、友達も少しできて先生も優しくて、購買のごはんも美味しくて楽しい。でも学校に同じ日本からの留学生が4人もいるから、休み時間とかに一緒にいたり話をしてしまう。ダメだって分かってるけど楽しいし、話もスムーズで話してしまう。
    • なぜそこまで私のことを助けてくれるんだろうと思うほど気にかけてくれる人たちがいる。そんな、こんな私に手を貸してくれる友達、先生のためにも、頑張ろうと思える。まだ学校はあまり好きではないが、1週間過ぎるのがとにかく早い。もっともっと積極的に自分から、身につけていかないとダメだと思う。
    • 友達:1回外で遊ぶと帰って来るのが10:30、11:00なんてことが当たり前。 
      先生:分からないところを質問するとわかるまで教えてくれる。



☆彡オーストラリアから高校交換留学生が到着しています!

オーストラリアから高校交換留学生が到着しています!
   日本の新学期に合わせ、毎年4月には高校交換留学プログラム受入生が日本にやってきます。羽田空港国際線ターミナルのロビーでスタッフに出迎えられ、彼らの留学生活が始まりました。これからドキドキしながらお世話になるホストファミリーと対面し、そして学校生活も開始します。「日本に留学してよかった!」「日本にもう一つの家族ができた!」…彼らが帰国する時、そんな感想が聞けることを楽しみにしています!


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