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2017年02月27日号|「7」のつく日のBIEE通信|高校生の留学-アメリカへの高校留学|文際交流協会BIEE

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「7」のつく日のBIEE通信【2017年02月27日号】


「7」のつく日のBIEE通信【2017年02月27日号】

   先日、就職が決定した Survived Angel の一人が  事務所に顔を出してくれました。就職先は航空会社。パイロットとしての採用です。彼は小学校の時、ドラマ「Good Luck!!」を見てパイロットになりたいという夢を持ったそうです。あれから14年…彼は夢に向かって走り続けました。「僕、パイロットになりたいんです!」と面接で目をキラキラさせていた高校1年生の少年は高校交換留学生としてアメリカに留学。帰国後、パイロット養成のコースのある大学に入学。「7」のつく日のBIEE通信【2017年02月27日号】その後、1年以上にわたる海外での訓練を経て、語学力向上に加え操縦士として必要な数々の資格を取得し、プロのパイロットとしての1歩を踏み出しました。彼が大学に合格したと報告があった時「〇〇君が機長になって操縦する飛行機で海外に行くことが私の夢の一つになりました」とメール送信した時のことを懐かしく思い出し、夢を持ち続けることの素晴らしさや、夢に向かって進む過程の辛さや苦しさはむしろ「挑戦する楽しみ」になりうるということを感じさせてくれた時間でした。(写真は彼が海外での訓練に向かう前のSurvived Angelによる送別会の様子です)

「7」のつく日のBIEE通信【2017年02月27日号】

高校交換留学プログラム参加者のみならず、日本の中学生や高校生たちに夢を問うと「〇〇大学に入りたい」という回答が返ってくることがあります。多くの若者にとって大学入学は人生の中でひとつのステップになることは確かですが、それはゴールではありません。そこからまた自分のたどるべき道を模索することになります。そんな時、幼い頃どんな夢を持っていたのか、周りの人に大人になったら何になりたいと言っていたのかを思い出してはどうでしょうか?もちろん、すべての人が夢に描いていた人生を送れるわけではありません。でも、自身の夢を思い出し、少しでもその夢に近付こうとする努力が充実した幸せな時間を届けてくれるのではないでしょうか?

留学中の皆さん、大学生活を開始する皆さん、大学生活真っ只中にいる皆さん、就活で悩んでいる皆さん、転職を考えている皆さん….自分の夢を見つめなおし、そして「自分には何ができるのか?」「自分は何をしている時、一番幸せに感じるのか?」「残りの人生、これだけは続けたいと思えることは?」を考えてみませんか?

私たちの「夢」は、それぞれの高校時代に出会った皆さん自身です!

「7」のつく日のBIEE通信【2017年02月27日号】

【Survived Angelのご説明】
Survived AngelはBIEE高校交換留学プログラム生としての使命を果たし帰国したOBOGの呼称。説明会やオリエンテーション等で後輩たちの指導にあたる頼もしい先輩たちです。

 


手紙にこだわる理由

「7」のつく日のBIEE通信【2017年02月27日号】

   最近「なぜ文際/BIEEからの連絡はメールではなく、手紙で来るんですか?」というお問い合わせをいただきます。文際交流協会から留学中の皆さんには数か月に1回、郵送で滞在先に「Love Letter」を送っています。事務連絡に加え、励ましの言葉、ちょっぴり厳しいアドバイス等、私たちの気持ちの気持ちを手紙にしたためています。また、日本で留学生たちの帰国を待ちわびる保護者の方たちにもコピーを送っています。

「この時代にメールではなく、なぜ郵送?」確かにそれぞれの手元に到着する時間も、費用もメールの方が「お得」かもしれません。郵送で出すまで毎回手紙を書く ⇒ プリントアウトする ⇒ 封筒に宛名を貼付する ⇒ 封入 ⇒ 封をする ⇒ 切手を貼る ⇒ Air Mailのスタンプを押す ⇒ ポストに投函”というプロセスが必要となります。そして、投函した後は郵便屋さんがポストを開き、郵便局へ配達、地元の郵便局で大きさや種類わけ ⇒ 消印を押す ⇒ 本局・国際郵便局へ配達 ⇒ 仕訳後、各国へ配送 ⇒ 到着国の郵便局で仕訳“そして、各地域の郵便局から各家庭に配達され、やっと留学生のもとに届きます。留学生の方たちからの手書きのレポートもこの逆のプロセスで私たちの手元に届けられます。届いた手紙になぜかぬくもりを感じるのは、投函するまでに送付者がかけてくれた時間、そしてその後のプロセスに、たくさんの「人」がかかわっているからではないでしょうか?思いを乗せた1通の手紙が何人もの人の手に触れられ届けられるシステムは、メールに比べると面倒かもしれません。でも私たちはアナログの良さに触れることが少なくなってしまった若者たちに、手紙1通にも「人」の存在を感じてほしいのです。しっかりときれいに包装され、翌日には届くネット通販で購入した品物より、離れて暮らす家族からの小包の方がなぜか嬉しいのも荷物を作ってくれた人の時間と気持ちが入っているからかもしれないということを感じてほしいと願っています。


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